今回は、前回の概要編でご紹介した「心と身体があたたまるハーブ&アロマ」の活用法をご紹介します。
心と身体があたたまる「ハーブの活用法」
今回ご紹介するブレンドティーは、1人分の分量です。表記は目安ですので、お好みに調整してお楽しみください。淹れ方や飲み方は、第7回「ハーブティーの淹れ方」もご参考ください。
ジンジャーホットミルク
ジンジャーパウダーと牛乳を合わせて、心身がやわらぐホットドリンクをつくりましょう。ハチミツを加えるとまろやかなおいしさが楽しめます。プリンにもできますのでデザートにしたいとき試してみてください。
材料
・ジンジャーパウダー 小さじ1/4
・牛乳 150ml
・蜂蜜(お好みで) スプーン小さじ1
手順
1)温めた牛乳にジンジャーパウダーを加えてよくかき混ぜます。
2)お好みでハチミツを加えて、ゆっくり飲んでください。
サフランブレンドティー
古代ギリシャやローマでは、香水としても親しまれていたサフラン。日本では江戸時代末期より、漢方薬に用いられるようになりました。冷えなどの不調におすすめのサフランに、心身があたたまるジンジャーを加えることで冬に適したハーブティーができあがります。
サフラン:3本~5本、ショウガパウダー:小さじ1/4
アンジェリカブレンドティー
古来欧米で女性特有の症状に用いられ、現代は「女性の朝鮮人参」ともいわれるアンジェリカ。ヨーロッパでは悪魔を退ける神聖なハーブとしても認識があったようです。マザーハーブとして知られるジャーマンカモミールと、甘味のあるフェンネルを一緒にブレンドすると飲みやすくなります。
アンジェリカ:1、ジャーマンカモミール:1、フェンネル:1
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