マンガ
  • 公開日: 2025/8/24

最後の笑顔と、やさしいプリン|【マンガ】忘れられない看護師さん

緩和ケアのために入院していた祖母。もう何もしてあげられることはないと思っていました。…患者さん・患者さんのご家族から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

数年前、祖母は希望で末期がんの緩和ケアを受け入院していた。そこに面会に行くと 祖母はなかなか食欲がわかないと話す。その後、母親も部屋に訪れ昔の話に花が咲いた 祖母がウトウトしながらもプリンが食べたいとつぶやいた その後、許可をもらって看護師がプリンを持参し食べてみようと話す 祖母は笑顔でプリンを口にした。他にも食べたいものがあれば言ってほしいと看護師が伝える 緩和ケアは何もしなくて良いのではなく、楽しみを見つけられる時間なのだと看護師さんに気付かせてもらった

このエピソードは、「ミドリ(仮) さん」からご応募いただいたものです。

エピソード応募者から<ひとこと>
緩和ケアとは「何もしないこと」ではなく、最後まで“その人らしさ”を大切にすること。
祖母のプリンのエピソードが、患者さんへの寄り添い方を考えるきっかけになればうれしいです。
作画
アイコン画像
葉多 ちゃぁこ
@chaaa_co____
2歳差兄妹の母です。自分自身のことや、我が家で起こった「覚えておきたい出来事」を漫画にして残しています!

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