緩和ケアのために入院していた祖母。もう何もしてあげられることはないと思っていました。…患者さん・患者さんのご家族から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。
※この作品はフィクションです。実際のエピソードもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。
このエピソードは、「ミドリ(仮) さん」からご応募いただいたものです。
エピソード応募者から<ひとこと>
緩和ケアとは「何もしないこと」ではなく、最後まで“その人らしさ”を大切にすること。
祖母のプリンのエピソードが、患者さんへの寄り添い方を考えるきっかけになればうれしいです。