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わかりやすい看護用語まとめ

一回拍出量変化(SVV)変化量を見る理由とは?

2019/5/9

一回拍出量変化(SVV) 読み方:いっかいはくしゅつりょうへんか(えすぶいぶい)
 

一回拍出量変化(SVV)とは

1回拍出量(SV)の呼吸性変動を変化率(%)で表した値。 心拍出量や1回拍出量が減少した際に、輸液や輸血などの容量負荷によって、血流の増加や血行動態の安定が得られるかどうかを予測するための指標とされる。

【基準値】
10~15%以上で輸液反応性あり(循環血液量が不足傾向)

手術室や集中治療室などで、ビジレオモニターなどで連続的かつ低侵襲に測定することができる。 SVVは、中心静脈圧(CVP)などと比べて、有意に輸液反応性の有無を表すため、1回拍出量とSVVを把握することで、輸液の追加が必要なのか、輸液以外の治療(強心剤、血管拡張剤など)が必要なのかをアセスメントできる。

看護への活用

多くの症例でSVVが上昇し始め15%を超えるようになると、引き続き血圧が下がり始める。 そのため、SVVの値を観察することで血管内脱水の傾向や血圧の変化を予見しやすく、次の処置の準備もしやすくなる。 医師への報告もしやすくなるため、より患者の安全を守ることができる。

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