こんにちは!まるです。
前回までは、子育て中&ブランクありだった私が、訪問看護師になるまでをお伝えしてきました。
そして今回からは、私まるが訪問看護の仕事を通して感じたことや出来事などを、お伝えしていけたらと思っています。
今回お伝えしたいことは、ずばり「病院と在宅の違い」です。
この利用者さんにはリハビリが必要?
訪問看護の仕事を始めてから1ヶ月。
最初は先輩が同行しての訪問でしたが、少しずつ一人での訪問に行かせていただくようになりました。
ある時、Aさんという利用者さんのお宅へ訪問。
Aさんは慢性心不全の悪化によって自宅療養中であり、今回初めて訪問看護を利用する方でした。
一緒に今後の目標を立てようと、Aさんに何かしたいことはありますか、とたずねると、Aさんは「家族と一緒に外を歩きたい。だからリハビリも頑張りたい」と答えました。
しかし、Aさんのこれまでの経過や今の状態を見ても、とても外出を目標としたリハビリを行える状態ではありません。
身体の負担になるリハビリを行う必要があるのかな?正直厳しいんじゃ…
そう思った私は、目標を決めるのは一旦保留にし、仕事終わりに先輩へ相談することにしました。
そして先輩自身も、後日Aさんのもとへ訪問。
改めて今後の方針について話し合うことになりました。
この話し合いの内容は、私にとってまさに目からウロコのものだったのです。
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