リサーチ・インタビュー
  • 公開日: 2019/3/27
  • 更新日: 2019/4/5

回復期病棟で働く|牧野リハビリテーション病院

この先、どういう看護師になっていきたいんだろう。どうやって働いていく?どこで働く?・・・誰しも自分のキャリアについて悩むタイミングが、あるのではないでしょうか。そんなとき参考になるのは、やっぱり他の人の話。先輩は、同僚は、どんな風に考えているの?あなたの周りにもいる“普通の看護師さん”に話を聞く企画がスタートします!

今回お話を伺うのは、2018年4月にオープンした牧野リハビリテーション病院に勤務している西村さん!3歳のお子さんがいらっしゃるママさんナースです。

西村さん(看護師)

新卒で勤務した病院ではICU配属。その後出産を機に退職し、牧野リハビリテーション病院に転職。看護師7年目(経験は5年目)。お子さんは、現在3歳。日勤非常勤で勤務中。

牧野リハビリテーション病院
回復期

1都4県に100以上の医療・介護・福祉施設を展開する戸田中央医科グループ(TMG)の牧野リハビリテーション病院。回復期リハビリテーション病棟と療養病棟を中心に、急性期の治療が落ち着いた患者さんの回復・療養をチーム医療でサポートしています。同グループの牧野記念病院も隣接。

▶牧野リハビリテーション病院
▶牧野記念病院

 

新卒の時は、ICU配属だったと伺っています。回復期の病院に転職された理由を教えていただけますか?

西村さん:実は・・・摂食嚥下に興味があって、子育てが落ち着いたら認定も取りたいと思っているんです。

そう思うようになったキッカケが、新卒のICU時代に出会った患者さんで・・・その方は、気切もして呼吸器もついてという状態で、食事も殆ど取れず、栄養状態も良くない状態だったのですが、その方が「アイスクリームが食べたい」と熱望されていたんです。それで、楽しみもやはり大事ですし、医師とも相談して食べてみようかということになりました。それでバニラアイスクリームを食べたときの患者さんの顔が今でも忘れられなくて・・・もう本当に喜ばれた笑顔を見せてくださったんです。それから徐々に、やっぱり摂食嚥下の分野を極めたいと思うようになりました。

牧野リハビリテーション病院では、摂食機能療法の加算を取得しようとしているのですが、今、そのNSTチームにも入れていただいているんです。まだ子どもが3歳なので、今は子どものことを一番優先させているのですが、子育てが落ち着いたら、認定を取るために学校に通いたいなと思っています。

お子さんが3歳ということで、子育てとの両立も大変なのではと思うのですが・・・どのように両立されているのですか?

西村さん:そうですね・・・まず、復職の時に保活が大変でした!認可の保育園もいろいろ探したんですけど、やっぱりなかなかお願いできる場所がなくて・・・牧野リハビリテーション病院は、病院内に24時間対応の託児所がついているので非常に助かっています。

 

続いて、西村さんの「ある日のスケジュール」をご紹介します。3歳のお子さんがいらっしゃいながら病院に勤務すると、どんな生活になるのでしょうか・・・?

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