まなび
  • 公開日: 2019/2/8
  • 更新日: 2019/7/30

「セロトニンは幸せホルモン☆」とは一概には言えない!実は怒りや不安も引き起こす!

セロトニン 読み方:せろとにん

セロトニンとは

心のバランスを整える作用がある神経伝達物質。セロトニンが減るとうつ病になると言われているが、まだ仮説段階でそれを確証した研究報告はない。ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑えるはたらきがある。

脳にあるのは少し

うつ病と関連していることから「セロトニンは脳に存在している」と思われがち。しかし以下の割合を見れば一目瞭然。
  1. 腸内:90%程度
  2. 血液中:8%程度
  3. 脳内:2%程度
脳内にはたった2%しか存在しない。ちなみに体内に存在するセロトニンをかき集めても10mgぐらいにしかならない。 塩でいうと100粒ぐらい(塩ひと粒0.1mg) お米でいうと0.5~1粒ぐらい(米ひと粒20mg)

実は不安や恐怖を引き起こす

セロトニンが増えたからと言って、一概に「幸せになる」とは言えない。実は…  

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