とにかく疲労困憊で家に帰る看護師にとって、毎日の睡眠はとても重要。
睡眠時間を確保することも大切だが、「睡眠の質」はどうだろう?
なかなか眠れなかったり、寝ても疲れが取れないなどということがないように、看護師は自身でどんな工夫をしているのか。
睡眠の質を改善するために

ナース専科調べ(2025年8月10日/有効回答数:51)
多くのナースは、忙しい日々の中でも充実した睡眠を得るために様々な工夫をしているよう。
光や温度の調整や身体を癒したり、寝具にこだわったり…時には眠剤に頼ることも…
自分に合った睡眠導入方法や安眠方法を見つけてみて!
快適な睡眠のために
光を調節
夜勤前の睡眠は、アイマスクをして寝るようにしている。私の睡眠には日光の遮断はとっても大事。子どもたちに「〇時には起きるから」と書き置きをして寝るようにしてからは、学校から帰ってきても気を遣って静かに過ごしてくれるようになった。
夕食から就寝に向けて部屋をだんだん薄暗くしています。寝る前は好きなアロマでリラックス。良く眠れています。
寝るときにアロマディフィーザーを付けて、部屋は真っ暗にして眠ってます。
お風呂、アロマ、ストレッチでリラックス効果を
毎日入浴剤を使用していますが、疲れ具合で匂いを変えています。
好きな柑橘系の匂いを頭もとに置いている
頭皮や顔のマッサージ、首のマッサージをおこなったり、好きなアロマのスプレーを枕にかけたりしています。
毎日湯船につかるようにしている
ストレッチ、足裏マッサージをしてからねる
ストレッチで強ばった身体を感じながらゆっくり伸ばす。アロマやお香を炊いて心身ともにリラックスしながら少しでも安眠出来るようにしています。
室温調整も大切
部屋の温度を調整している。
クーラーは、お腹の寝冷えや喉の渇き→痛みになるので、つけっぱなしにしない。タイマー使ったり、おやすみモードにしている。
身体の温度調節も大切
レッグウォーマーで足首を温めると、足がつらなくなりました。
寝る前1時間に風呂に入る
真っ暗な環境を作る、夏はアイスノンで頭をクールダウンして睡眠の質が良くなるようにしている。
枕などの寝具にこだわる
枕専門店で枕を自分用に作り、マットレスも高額でしたが購入しました。他に、瞑想アプリで瞑想しながら睡眠導入してます。
枕は自分に合う物を使用している。今ならエアコンを使い環境を整えている。でも、ほとんど疲れて寝てしまうことが多い。
独自の工夫
寝つきをよくする音楽を流す
イヤホンで自分の世界へ
眠れる環境を整えて布団に入ります。スマホは見ないようにしています。
日が暮れたらカフェインは取らない。
眠剤に頼ることも
入眠困難があったので、睡眠導入剤を使用してから寝やすくなりました。眠れない、眠れない、と悩まず導入剤を使用することを考慮してもよいと思います。
病院で睡眠薬を処方してもらっている。
睡眠の質を上げるドリンク剤を飲む。
音に敏感でどんなに疲れてても隣の些細な音でも眠れなくなってしまい睡眠導入剤を追加することがある
どうしたら良いか分からない…
疲れすぎて気がついたら寝てたりするし
すぐに寝れるので何もできない。
何をして良いかわからない
一日仕事と家事で終わったらとにかく布団に入る
何がいいのか分からない。
仕事中に水分が取れないので、仕事から帰って来て寝る前に水分を多く取ると、夜中にトイレに行きたくなるし〜。
お酒を飲むので、夜中に目が覚める
イラスト・まえかわしお