「わかりやすい看護用語まとめ」の記事一覧

低アルブミン血症(ていあるぶみんけっしょう)とは 血液中のアルブミンの濃度が異常に下がる低蛋白血症の1つ。アルブミンはヒト体内における主要な蛋白のひとつ。血清における蛋白のおよそ60～70%を占める...

低カリウム血症(ていかりうむけっしょう)とは 血中の血清カリウム濃度が3.5mEq/Lを下回る状態を言う。体内に貯蔵されたカリウムの減少や、血中のカリウムが細胞内への異常な移動により起こる。 原因...

呼気中一酸化窒素濃度（FeNO）（こきちゅういっさんかちっそのうど（えふいーえぬおー））とは 呼気に含まれる一酸化窒素（NO）の濃度のこと。 一酸化窒素（NO）の濃度を測定して気道の炎症状態を...

読み方：ふかつしょうこうぐん(あくちべーしょんしんどろーむ) 賦活症候群(アクチベーションシンドローム)とは SSRIなどの抗うつ剤による副作用のひとつ。気分が高揚し攻撃性・衝動性が高まることで暴...

気道過敏性テスト(きどうかびんせいてすと)とは 弱い刺激に対して気管支が過剰に反応することがあり、その過敏性を判定するテスト。 検査方法 運動負荷試験 トレッドミル、エルゴメーターで一定量...

読み方：べねとりん ベネトリンとは 気管支拡張剤。成分はサルブタモール硫酸塩吸入液。 効能・効果 気管支喘息、小児喘息、肺気腫、急・慢性気管支炎、肺結核などの気道閉塞性障害にもとづく諸症状の緩...

マイコプラズマ肺炎（はいえん）とは 肺炎マイコプラズマという細菌の感染によって起こる呼吸器感染症。 ・約80%は14歳以下の罹患で、小児や若い人の肺炎の原因として比較的多い。 ・冬にやや増加する...

膀胱鏡検査（ぼうこうきょうけんさ）とは 膀胱の中を直接カメラでみる検査。膀胱鏡という直径6mm、長さ30cmの内視鏡を尿道口から挿入し検査する。 超音波検査やレントゲン検査では見つけることがで...

グリーフケアとは 身近な人の死により、深い悲しみ（グリーフ）に暮れる人が、その悲しみから立ち直れるように寄り添い支援すること。「悲嘆ケア」「遺族ケア」とも呼ばれる。   この続...

腹膜播種 読み方：ふくまくはしゅ 腹膜播種とは 播種性転移の1つで、がん細胞が臓器の壁を突き破り腹膜に広がる状態。 播種性転移の中には胸膜を破って胸膜の表面にがん細胞が散らばる「胸...

オピオイドスイッチング 読み方：おぴおいどすいっちんぐ オピオイドスイッチングとは オピオイドは医療用麻薬のひとつで、がん性疼痛に対する鎮痛のために使われる。スイッチングは「切り換え...

スピリチュアルペイン 読み方：すぴりちゅあるぺいん スピリチュアルペインとは 死を目の前にした終末期の患者が感じる、自己の存在と意味の消滅（生の無意味、無価値、空虚など）から生じる苦痛の...

強迫性障害 読み方：きょうはくせいしょうがい 強迫性障害（きょうはくせいしょうがい）とは？ 分かりやすいもので、数時間も止められない手洗い。潔癖症というレベルを超えたものをいう。本人自身...

打ち消し 読み方：うちけし 打ち消しとは？ 打ち消しとは、不安や罪悪感を生じさせた行為をやり直したり、反対の行為をとって無効にしようとすること。具体的に例をあげると ■子どもを...

強迫行為 読み方：きょうはくこうい 強迫行為とは不快な強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為。しかし打ち消せないために、その観念に従ってしまう行為。 例「戸締りしたっけ？」 鍵をか...