まなび
  • 公開日: 2018/12/26
  • 更新日: 2019/7/16

気道過敏性テストとは?検査の方法をまとめました。

気道過敏性テスト(きどうかびんせいてすと)とは

弱い刺激に対して気管支が過剰に反応することがあり、その過敏性を判定するテスト。

検査方法

運動負荷試験

トレッドミル、エルゴメーターで一定量の運動をした前後に、スパイロメーターを用いて肺機能を測定。1秒量、ピークフロー値が前値より一定以上の低下を示せば陽性とする。一定の距離を全力疾走させた前後でも同様に測定して判定することも。

吸入誘発試験

アセチルコリン、メサコリン、ヒスタミンを低い濃度から徐々に高めて吸入してもらう。1秒量やピークフロー値が前値の20%以上低下させた濃度を気道過敏性の吸入閾値とする標準法。他にもオッシレーション法がある。 気管支喘息は気道過敏性が増すので、診断の際に呼吸機能検査とともに行う。

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