スピリチュアルペイン
読み方:すぴりちゅあるぺいん
スピリチュアルペインとは
死を目の前にした終末期の患者が感じる、自己の存在と意味の消滅(生の無意味、無価値、空虚など)から生じる苦痛のこと。スピリチュアルとは「霊的な・魂の」、ペインは「痛み」を意味し「魂の痛み」「霊的苦痛」とも表現することもある。例として
「こんなことしても仕方ない」 「早く楽にして欲しい」 「私の人生はなんだったんだ」 「これから私はどうなる?」 など このスピリチュアルペインに対して行われるケアを、スピリチュアルケアと言う。具体的には- ■患者の思い・希望を聞き、認め,支える
- ■ただ、そばにいる
- ■お互いの死生観・人生観・宗教観について話し合う