まなび
  • 公開日: 2019/1/9
  • 更新日: 2019/7/16

止められない手洗い、鍵の確認etc…強迫性障害の主症状、強迫行為とは?

強迫行為 読み方:きょうはくこうい
強迫行為とは不快な強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為。しかし打ち消せないために、その観念に従ってしまう行為。

例「戸締りしたっけ?」

鍵をかけたか確認するため、何度も帰宅してなかなか外出できない状態

例「汚いものに触ったかも」

手を何回洗っても、まだ不潔ではないかと気になり何時間も手洗いをする

例「今、誰か轢かなかった?」

運転集の些細な音に反応し、車を降りて誰か轢いてないか確認する。轢いたと思った場所まで戻って何度も確認する。  

無理矢理やめさせるとどうなるの?

これらの行動を止めればいいと思う人は多いが、無理に抑えようとすると強い不安が起こり、結果的に強迫行為を悪化させる。  

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