編集部セレクション
  • 公開日: 2021/2/3

やっぱり介護が好き!看護師から介護士への転職

「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

 今回のトピック 
私は、看護師として働いていますが、看護師として患者さんをケアをするよりも介護士や看護助手として患者さんなどの身の回りのサポートをしていた方が好きなんです。 これって変でしょうか?

 

看護師としての介護業務

■看護師から介護士への転職

急性期病棟に就職しましたが、保清や食事介助など患者さんと触れ合うケアがもっとしたい、と思い介護職員として介護施設に転職しました。
看護師としての目線と、日常生活を送る施設でのケアの目線とは色々な違いがあり勉強になりました。
食事介助の難しさに気づきベテラン介護士さんにコツを聞いたり、セミナーに参加したりして
回復期リハビリテーション病棟に再度看護師として戻りました。
STさんの嚥下訓練等もどうやって退院後、もしくは施設での生活にいかせるか?などと考え助言を貰ったり、こちらから情報を提供できたりと色々経験が役に立っています。

収入を気にしないのであれば、そういう人もいますよ。

同僚には、介護福祉士から看護師になり、やっぱり介護がしたいことに気づいたからと、介護の現場に戻ってきた看護師もいます。

■介護多めの職場も

看護師資格を持った人のみ在籍してるヘルパーステーションもありますし

職場によっては看護師が身体的ケアすることが多いところもあると思います。

私は昔 病院で働いていました。
でもその当時は仕事が嫌で「看護師」を辞めたくて仕方がありませんでした。
寿退社してブランク明け、友だちにお願いされてデイサービスで働いています。
ここでは「看護」より「介護」がメインなので、高齢者の方のお世話ばかり!
一緒に歌を歌ったり 制作したり。
私にはこの場所が最適!と思いました。
せっかく取った看護師の資格も、活かし 利用者の方とゆっくり向き合える。

■看護とは何か

皆さんご存知かと思いますが、 ナイチンゲールの「看護覚え書」には観察や環境整備、保清などがいかに大切かが書かれています。
看護の原点ということではないでしょうか?

筆者さんはつまり広義に看護が好きなんだと思います。介護と看護で分けるのではなく、看護業務があまり好きではないと受取りました。
看護とは何かについて立ち戻ると良いと思います。確かに看護業務では物理的に人と関われないかもしれませんがそこにも看護があると思います。

介護士さんや助手さんがやっていることは本来看護師の役割に含まれていますし、大事なことです。
むしろ線引きしたがる方が違うんじゃないかな。
ただ、業務量が膨大過ぎてどうしても役割分担が必要になりますね。

■自分に合った職場を見つけて

自分のしたい、と思う道を色々探ってみてください。
今の時代、色々な医療、介護、在宅と患者さんが生活する場所は様々なので主さんに合う場所があると思います。

急性期などの病院だけが、看護師の職場ではありません。
やりがいを感じる・やりたい分野は人それぞれで、いろんな看護師がいて良いし、いろんな看護師がいないと看護師が必要な現場は廻りませんしね。

看護師だって、得意不得意がありますよね。
私も病棟より、施設勤務の方が働きやすい派です。
病棟に異動して1年頑張りましたが、体調崩してしまいました。
看護の現場は、昔に比べて増えましたよね。
自分の働きやすい場所で、働けたらいいですね

私は、特養で働いています。もともと福祉系の仕事していて、看護師の資格を取ったので、若い頃は、障害児の施設に勤めたいと思いましたが、かなわず、長い看護師生活ほとんど福祉系施設で勤めてきました。デイサービスで勤めてた時は、入浴介助や送迎・体操などお年寄りと触れ合うこと多くあり、楽しかったし、お年寄りから教わること多くありました。いろいろなNsがいて、いろんな考え方あるし、でも基本は、人間が好きでこの仕事が好きで頑張れてるんだと思います。

私もクリニックとデイサービスダブルワークしてますが、どちらも好きです!
クリニックの流れ作業的な採血、点滴、検査説明、診療補助も好きですし、デイの入浴時のボディチェックや軟膏処置、体調管理などもやりがいあります。
どっちかっていうとクリニックの方が頭は使わないかも。ドクターがいるので。
その点、デイなどの施設はナース判断が必要とされるので責任重要で、やりがいありますね。

関連トピック:「 看護よりも介護
イラスト・なしま

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