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わかりやすい看護用語まとめ

どこが塞がれるかで症状が違う!脂肪塞栓症とは

2020/4/8

脂肪塞栓症
読み方:しぼうそくせんしょう

 

脂肪塞栓症

骨髄の中にある脂肪が、骨折などが原因で血液中に入り、脳や肺など全身の細い血管に詰まり障害が起こること。コレステロール塞栓症とも呼ばれる。

肺動脈に詰まって肺塞栓を起こすことが多い。稀に脳梗塞や皮膚などに症状を起こすことも。

原因

骨折で生じる。特に下腿骨折、大腿骨骨折、骨盤骨折などが多い。整形外科の手術、心臓や血管のカテーテル検査で引き起こすことも。

症状

塞栓を起こした部位によって症状は異なり、肺塞栓症では呼吸困難、胸痛、咳、失神、心肺停止など。

中枢神経症状や皮膚症状では不穏、認知障害、意識障害、点状出血、チアノーゼなど。

診断

多くは症状から診断して治療を開始する。肺塞栓症状がある場合は、心電図検査や胸部レントゲンを実施。

治療

確立した治療法はない。基本的には対症療法で全身状態を保ち、脂肪の吸収が進むのを待つ。

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