まずはこちらのツイートをご覧下さい。
https://twitter.com/chi___z/status/1076136057765126144
看護師であり、夫と一緒に世界を旅するバックパッカーのカサイチカさん。
看護学校を卒業後、一般病院に就職。
7年働いた後に「看護の世界しか知らない自分」に気付き、思い切って退職。世界に飛び出していったそうです。
自己紹介
病院を退職してからこれまでの経歴がこちら。
2015年7月 | 日本縦断ひとり旅 |
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2015年8月 | ヨーロッパ4ヵ国ひとり旅 |
2016年9月 | ワーキングホリデーinニュージーランド |
2016年2月 | 一時帰国 |
2016年11月 | 再出発。語学留学inフィリピン |
2017年1月 | ワーキングホリデーinオーストラリア |
2018年4月 | 夫婦で行く日本一周ヒッチハイクの旅 |
2018年8月 | オーストラリアへ! |
オーストラリアから帰国後は、東南アジアを回り再び帰国し、今は日本で生活しているそうです。「アジアは物価が安いから」というのはなんとなく想像できますが、具体的にどうやって生活しているのか。
チカさんは、旅をすることの意味、看護師資格を活かした働き方や、生き方そのものもについても語っています。今回は、そんなチカさんの看護師として、人としての生き様を紹介します!
看護師が海外に住む方法
チカさんのブログの中で「海外に住むことのハードルは高くない」と述べています。
言葉の壁は?お金は?仕事は…?
疑問は山ほど湧いてきます。一体どう生活しているのでしょうか。
その答えはワーキングホリデー、通称「ワーホリ」と呼ばれているものです。
海外では現地の看護師資格が必要なため、看護師として働くことはできませんが、全く違う仕事をするのも楽しみのひとつ。 いろんな価値観に触れることで自分の人生・生き方を見直すきっかけになる、とチカさんはいいます。
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お金はどうしているの?
渡航費や生活費など、もちろん生きることにはお金がかかります。 一体どうやってお金を稼いで生活しているのでしょうか?
看護師だからできるセミリタイア生活!3ヶ月働いて半年自由に暮らす方法とは?
それは看護師の資格を活かした、派遣やバイト。数ヶ月働いてお金を貯める、そして好きなことや趣味に使う。
「仕事に合わせて趣味を続ける」のではなく、「趣味に合わせて仕事のスタイルを変えた」結果、今のようなスタイルになったそうです。
イタリア人から言われた言葉
チカさんはオーストラリアにいたころ、イタリア人の友人がいました。イタリア人と聞くと、適度に仕事して、女性に声をかけまくるジロー・ラモのような人を思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、その友人は真面目に仕事をする働き者だったとか。バイト中にトラブルが起き、まわりの雰囲気が悪くなったときに、そんな彼はこんなことを言ったそうです。
このまま仕事してても楽しくない。 仕事はハッピーじゃないと意味がないんだよ
そう言うと、仕事の途中にも関わらず、一緒に仕事を放棄し帰ることになったのだとか。
仕事に対してハッピーを求めたことがなかったチカさんは、仕事のあり方について考え直すきっかけになったんだそうです。
【お局予備軍】女社会で生きる看護師が感じたお局になる人の特徴
働き方って?
看護師のキャリアというと、師長や看護部長などの役職に就くこと、大学院への進学、専門資格の取得などを思い浮かべる人は多いと思います。
しかし、もちろんそれが全てではなく、色々な働き方があってもよいと思います。
病気や健康に対する知識を持っていながらも、仕事に追われ体調を崩す看護師も少なくない今の世の中。
看護師もQOLの高い生活を。みなさんも自分の働き方について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは
sin.cos.tan
臨床の場を病棟から日常に移した17年目の看護師です。急性期から終末期、訪問看護まで一通り経験しています。 趣味は読書。看護師仲間から聞いた話を私見で散文にします。