まなび
  • 公開日: 2018/2/2
  • 更新日: 2019/2/7

「横行結腸がん」の看護事例を見てみよう

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
ほすぴぃは医療者完全監修☆本格的に楽しく学べるのに、なんと無料!
ここでは横行結腸がんの患者さん、モウ作さんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。
こんにちは!
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね!
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる?

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう!

横行結腸がんの患者さん「モウ作さん(66歳)」

健康診断で便潜血反応が陽性って出てね。
大腸がんの内視鏡検査を受けてくださいって。
まさか本当に見つかるとは…。
この事例は
静岡がんセンターの監修で
お送りします。
健康診断の検便でヘモグロビン8.0と低値を認め、便潜血反応が陽性となった。かかりつけのクリニックを受診。大腸内視鏡検査(CF)を受けることとなった。
高血圧の既往あり。
🍸 解いてみよう!
大腸内視鏡検査について正しいのはどれかな?2つ選んでね。

①迷走神経反射によって血圧が低下する可能性がある

②検査後に嚥下障害を生じる可能性がある

③検査後に下血の有無を観察する


解説するね。
[1](○)迷走神経反射によって血圧が低下する可能性があるから注意してね。
[2](×)嚥下障害はみられないよ。
[3](○)粘膜の損傷で下血がみられることがあるんだ。
検査の結果、横行結腸がんと診断。
腹腔鏡下結腸右半切除予定となる。
身長:165cm
体重:62kg

大腸がんの周術期看護のポイントについて説明するね!

■術前
病変からの出血による貧血便秘や下痢による電解質異常や脱水腸管の通過障害による低栄養状態で発見されることが多いよ。術前に輸血や高カロリー輸液をおこない、全身状態を改善しておく必要があるんだ。
■術後
合併症を予防し、退院後の生活に必要な知識を獲得することが目標だよ。


術前は特に以下の点に注意して看護をおこなってね。

【1】手術に向けた心身の準備ができるように援助する。
【2】手術の概要や退院までの過程(スケジュール)と行動を理解できるように援助や説明をおこなう。
【3】術後合併症の予防に向けた主体的な行動が継続できるように援助する。


入院前の情報確認は以上だよ!
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
①アプリストアで「ほすぴぃ」をインストール。
②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね!

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「実際の現場では、どのような知識が必要なんだろう…」
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勉強するときのこのような課題に応えたい、という想いからほすぴぃは生まれました。
疾患別に、時系列で看護をシミュレーションすることで、必要な知識を得て、その知識をどう生かすのか学ぶことができます。
病院や医療者の監修のもと、臨床に沿った事例を掲載しています。


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  1. 脊髄損傷
  2. 心筋梗塞
  3. 前立腺がん
  4. 膀胱がん
  5. 悪性リンパ腫
  6. 胃がん
  7. 前立腺肥大症
  8. 椎間板ヘルニア
  9. 出産
  10. 双極性障害
  11. 統合失調症
  12. アルコール依存症
  13. 乳がん
  14. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
  15. クモ膜下出血
  16. 肝硬変
  17. 大腸がん
  18. 脳梗塞
  19. 子宮体がん
  20. 肺がん
  21. 急性白血病
  22. 食道がん
  23. 全身性エリテマトーデス(SLE)
  24. パーキンソン病
  25. バセドウ病
  26. 関節リウマチ
  27. 大動脈解離
  28. 境界性パーソナリティ障害(BPD)
  29. 心筋梗塞(心不全)
  30. 糖尿病
  31. 帝王切開
  32. 変形性膝関節症
  33. 摂食障害
  34. 脳腫瘍
  35. 骨肉腫
  36. 脳梗塞(せん妄)
  37. 腰部脊柱管狭窄症
  38. 認知症(アルツハイマー病)
  39. クモ膜下出血(意識障害)

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*2016年11月当社グループ調べ

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