まなび

ほすぴぃの臨床看護事例を覗き見

「ALS」の看護事例を見てみよう

2018/1/19

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
ほすぴぃは医療者完全監修☆本格的に楽しく学べるのに、なんと無料!
ここではALSの患者さん、たま江さんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。
こんにちは!
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね!
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる?

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう!

ALSの患者さん「たま江さん(40歳)」

息が苦しい…。
今までは、こんなにまで苦しかったことはないのですが…。
20歳のときに筋萎縮性側索硬化症と診断された患者。
呼吸困難感あり、母親の付き添いにて救急車で緊急搬送。
筋萎縮性側索硬化症はALSとも呼ばれるね。
筋萎縮性側索硬化症だと、言うときに結構長いから、ここからはALSと言っていくよ!
体温:37.2度
脈拍:96回/min
血圧:148/82mmHg
SpO2:86%
呼吸:22回/min
WBC:9800/μL
RBC:360×10000/μL
Hb:12.0g/dL
TP:5.5g/dL
ALB:3.1mg/dL
PaCO2:55Torr
🍸 解いてみよう!
動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)は高い?低い?それとも正常?

①高い

②低い

③正常


解説するね。
[1](○)動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)は正常より高いよ。肺胞での換気量が不十分であることを示しているんだ。
[2](×)
[3](×)
ほかの検査値の詳しい正常値も、勉強ワードで確認してね!
頭痛あり。
頭重感あり。
息苦しさあり。
末梢冷感あり。
チアノーゼなし。
経口摂取困難であるため、以前より経管栄養のための胃菅カテーテル(マーゲンチューブ)が挿入されている。
ALSの進行による2型呼吸不全と診断。
呼吸不全は、2つに大別されるよね。
1型と2型の違いが分かるかな?
よく分からない人は勉強ワードで確認しよう!
入院し、人工呼吸器装着の検討となる。

ALSの患者さんは、呼吸筋の低下胸郭の運動制限もあって、拘束性の呼吸不全の症状だから2型の呼吸不全を起こすよ。


呼吸障害が出ている患者さんや家族は不安が強いよ。
このALSの患者さんにとって、今は人工呼吸器を装着するのかを意思決定する大切な時期でもあるんだ。
この事例では、呼吸障害への対処をしながら、意思決定を支援することを意識してね。
状態が安定したら、在宅に向けての支援も考えよう!

🍸 解いてみよう!
この患者さんは、申請すれば介護保険を利用することができる?(ヒント:ALS、40歳)

①利用できる

②利用できない


解説するね。
[1](○)ALSは特定疾患の1つなので、介護保険を利用することができるよ。指定難病の1つでもあるから、医療費の助成を受けることもできるんだ。
[2](×)
たま江さんは、以前ALSの診断と診断されたときに、本人と家族は社会保障について説明を既に受けているよ。でも診断を受けたばかりだったり、制度が変わったときなどは、説明できるように自己学習を深めておいてね!

入院前の情報確認は以上だよ!
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
①アプリストアで「ほすぴぃ」をインストール。
②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね!

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勉強するときのこのような課題に応えたい、という想いからほすぴぃは生まれました。
疾患別に、時系列で看護をシミュレーションすることで、必要な知識を得て、その知識をどう生かすのか学ぶことができます。
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