• 公開日: 2014/1/26
  • 更新日: 2020/3/26

【連載】看護師 国家試験対策・過去問

2011年度(第100回)看護師国家試験 過去問題 午後問題94

【成人】Aさん(55歳、男性)は、仕事中に胸痛発作に襲われ、急性心筋梗塞で緊急入院した。入院直後に、経皮的冠状動脈形成術(PTCA)を受けた。入院翌日、Aさんは「昨日は、痛みが強くて医師の説明がよくわからなかった。僕はどんな手術をしたのでしょうか」と看護師に尋ねた。

経皮的冠状動脈形成術〈PTCA〉の説明で適切なのはどれか。

1.「詰まっていた血管を風船で拡げました」

2.「血管に詰まっていた血栓を吸引しました」

3.「足の血管の一部を心臓の血管に移植しました」

4.「血管に詰まっていた血栓を薬で溶かしました」















―――以下解答―――

(解答)1  

<解説>

1.(○)経皮的冠状動脈形成術(PTCA)の説明として適切である。

2.(×)血栓吸引療法の説明である。

3.(×)大動脈冠動脈バイパス術の説明である。

4.(×)経皮経冠動脈血栓溶解療法(PTCR)の説明である。

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング