不安な看護実習…先輩たちの体験談をお届けします!初めての看護実習・・・どんな患者さんを受け持つんだろう?私はこうだったけどほかの事例は?と病院での看護実習では色々な不安が浮かんできますよね・・・。そこで、実際に経験した実習について、その内容と実習での気づきや学びを先輩たちに教えてもらいました!
基本データ
実習の領域:基礎(看護過程) 実習先診療科:循環器科
受持患者の主疾患: 心不全 実習に行った学年: 1年生 (2011年)
実習に向かう前は?
不安だったこと・事前学習でしていたこと
循環器科だったため、すぐに緊急対応が出来ないと手遅れになってしまうと教員に言われ不安でした。 事前学習でしていったことは、循環器の解剖整理。心不全の原因・症状・主な治療方法・有名な薬剤。 看護過程の基礎実習だったので、情報収集の視点、関連のさせ方。 病態関連図にプラスして、個別性をとりいれた、全体関連図の視点とは何か。 記録用紙を埋めるための情報収集ではいけないので、患者さんの生活や疾患を関連図けられるような情報はなにか。普段の生活スタイルや食事・排便ペースなどを考慮して、考えていけるように書籍をたくさん読んで事前学習しました。
特に意識した解剖生理・検査値・病理・疾患のポイント
右心不全と左心不全は具体的に何が違うのか。どういったメカニズムで症状が異なってくるのか。心不全を持っている人が起こしやすい合併のリスクは何か 検査では心カテ・心エコー・胸部X線などがあるので、その目的と流れ、結果の見方なども事前に勉強していきました。 また、心電図の目的・波形の読み方・アラームがなったときの対応。緊急時のために、胸骨圧迫の手技をおさらいしました。 循環器疾患なので、脈拍・血圧のバイタルは重要です。また、循環器は呼吸器とセットで考えていかないといけないので、呼吸器の勉強もしていきました。
続いて、実習に行ってからの様子や、振り返ってこれはしておけばよかった!と思ったことも教えてもらいました!実際に先輩がした体験とは・・・?