看護師の役割として、患者さんの服薬管理や指導などは当たり前に行っていること。
患者さんの飲み忘れや自己中断は大問題になることも多いけど、看護師自身が薬を処方されたときを考えると…
看護師だからこそ、自分に処方された薬とどう向き合っている?
自身に処方された薬は飲み切る?

ナース専科調べ(2025年1月19日/有効回答数:46)
抗生剤など飲み切ることが重要な薬以外は、自己判断で処方薬を中止することは意外とナースでも多いことのよう。
普段は患者さんに内服薬の指導をする立場ではあるが、自分のこととなると内服し忘れてしまうという声も。
看護師だからこそ、自分に処方された薬とどう付き合うべきか考えてみた。
処方薬は必ず飲み切る
何があっても必ず飲み切る!
処方されたぶんを飲み切らなくて体調が悪化するのは嫌なので、飲み切るようにしています。
医師が必要と思って処方されているのだから自己判断せず飲みきります。
そうでないと患者さんにも飲みきるように指導が出来ないと思います。
飲み切る事が大事だと、分かっているから。
飲み忘れることがちょこちょこあるが、とにかく飲み切る
これだけは必ず飲み切る
初診は、飲み切る。それでも症状があり、再受診したときは、症状がなくなれば、自己判斷でやめる。
抗生剤は飲み切っているが、他は必要最小限にしています。
現在服用しているのは毎日服用が必要なホルモン剤であるため、必ず服用している
処方薬を飲み切らないことが多い
自分の身体は自分がよく分かっている
抗生剤は飲み切りますが、鎮痛剤やその他症状に対して出されたものは症状が改善した時点で止めることが多い
その時の症状で、薬を飲むメリットとデメリットを比べて、メリットが下回ったと自分が思った時点でやめちゃいます。
長めに処方してもらうので、症状が改善したら最後まで服用しない。
痛み止め、眠剤などは処方されても利用しないことが多い。必要分だけ利用する。
次回体調不良のときに
風邪薬などは、次に罹患した時に、病院受診するまでの食いつなぎとして残します。
抗生剤は飲み切るけど痛み止めはまた使うかな、と使用を控えめにしてしまいます。
いつもは服薬指導してるのに…
なぜか残ってしまう
飲み忘れでつい残薬がある。
イラスト・まえかわしお