スタッフの突然の休みなどで人員不足が起きた場合、他部署からスタッフをヘルプに出してもらうことはよくあること。
基本的には患者さんのケアにまわってもらうことが多く肉体労働になることが多いが、慣れない部署で突然入院を取らされたり、患者さんの状態が分からないとできないことを任されることも…
単発だからなかなか注目されることが少ないヘルプ業務だけど、多くの課題を持っているかも。
応援やヘルプ業務事情
ナース専科調べ(2026年5月6日/有効回答数:36)
多くのナースが応援やヘルプ業務に携わったことがあり、直接ヘルプ業務をしていなくてもヘルプに来てもらった経験があるよう。
ヘルプが来てくれたことで感謝の声が聞こえる一方で、物品の場所や病棟独自のやり方などに戸惑う声が多くかなり課題も多い。
快くヘルプを引き受けてもらえる工夫が必要かも。
ヘルプは課題が多い
まずは物品の場所で苦労する
以前に比べればかなり良くなっているが、必要物品等の場所が部署によって異なるため、いちいち聞かないとわからないこと。
他部署での物品の場所がわからないので、いちいち確認が必要なのですが、人員が少ないなかで物品のありかをそこまで行って教えてもらうのが申し訳なかった。
勝手が分かる部署なら大体自分で動けるのですが、あまり行かない部署だとヘルプで行っても物品やら書類の捌き方など分からず、かつ聞ける人がいなくて困ります。
どこに何が置いてあるのか、倉庫の場所等、分からないが、周りが忙しいそうで聞きづらい。
知識の浅い疾患の患者対応、頼まれてもわからないよ。そもそもヘルプになってるのか?逆に足手まといになのではと思う。
病棟独自のルールが分からない…
病棟ルールがわからず、内服忘れでインシデントになった同僚の話を聞いたときは二度と行きたくないと思いました。
マニュアルの設定は大切ですね
外来で欠員が出るとヘルプに行かされていました。電話に出ても人に聞かないと返事が出来ないとかあったので、私は余り行きたくなかった。
ヘルプは身体的な疲労が大きい
精神科勤務の時、日勤がヒマなら、脳外科や整形外科病棟の、内臓に問題ないけど、麻痺や骨折で1人でお風呂に入れない人の清拭や入浴介助をしてました。誰かとペアなので、やりやすいし、時間が早く過ぎたので、カラダは疲れたけど不満はないです。
身体は疲れるけれどありがとうをいっぱい言ってもらえて気分良く一日が終わる
日勤業務が暇なとき、清拭入浴介助、入院取り。夜勤時は、朝の採血、配膳下膳、食事介助をしてました。産婦人科だったので他科の男性患者に緊張しましたが、勉強になりました。
状態の分からない患者さんのケアは不安
ヘルプ業務なので、患者さんの申し送りとかは受けてなく、ひたすら清潔業務や検査だしなどを行うので、ときどき、患者さんの状態をしらずに行っていることに不安を感じることがあります。
一次的なので気は楽てすが、その人の状態把握ができていないので困ります。
知らない患者さん(状態、疾患)に関わるのは、怖いと思うことがある
ヘルプへの対応を見直してほしい
ヘルプも一人員として考えるのは、無理がある。緊急入院のアナムネとか病棟案内は厳しい。病棟から病棟ならなんとかなるが、手術室から病棟では勝手が違って、役には立てない。人手不足で、ベテランだからといっても、配置は考えて欲しい。ヘルプに行くのが辛い。
病棟によって、やり方や物品の場所も分からないのに教えてくれない。
やってもらって当たり前のような感じで、ありがとうもない。自分の仕事もあるのに置いてヘルプに行ってるから、少しは感謝されたい。分かるだろうと、バイタルから全て病棟と同じ仕事をさせられた事がある。家族対応やナースコール対応、なんなら病棟の人より仕事しましたけど、、、もっと頑張って働いてよ!って叫びたかった。困った時は助けに行くけど、私達の仕事(訪看)の大変さも理解して欲しい。暇と思ってるはず!
病棟勤務:準夜勤で12時まで の翌日、日勤で8時~内科外来で患者の呼び込みや尿検査なんかを担当していました。
準夜勤→日勤のときは、入院時聴取や点滴、OP出しなど、もっと大変な業務から離すためだろうけど。
ヘルプへの感謝
コロナ禍でのヘルプ体験
コロナで欠員が多い時に応援に来てくれたときは嬉しかったです。
コロナってことでなかなか来てもらえなかったので、ありがたかったです。
コロナ発生時は職員不足で応援に行きました。薬など患者さんがわからないので確認に確認をして業務しました。
他病棟でコロナのクラスターになった時に助勤でいきました。とにかく、オムツ交換、体位変換、サクション、食介助をこなす。他にも助勤のスタッフがいて、ひたすら働きました。上司が的確に指示してくれたので、動きやすかったです。
ヘルプに来てくれてありがとう!
急な休みスタッフが重なった時に、ヘルプの人に来てもらいフリー業務してもらえるのは本当に助かる
ヘルプに来てもらっている側です
入浴介助や点滴など、ほんとに助かります
この病棟ならまた手伝いにきてもいいな、と思ってもらえるように気をつけています
ヘルプに行ったことはない。来てもらうことがある。手が回りきらないケア、気になっていてもできていないことなどしてもらうので助かっている。物品の置場所、患者の状態、その他のことなど適宜説明したり、声をかけたりして、業務がスムーズにできるよう気配りをしている。
コロナで欠員が多い時に応援に来てくれたときは嬉しかったです。
コロナってことでなかなか来てもらえなかったので、ありがたかったです。
コロナ発生時は職員不足で応援に行きました。薬など患者さんがわからないので確認に確認をして業務しました。
他病棟でコロナのクラスターになった時に助勤でいきました。とにかく、オムツ交換、体位変換、サクション、食介助をこなす。他にも助勤のスタッフがいて、ひたすら働きました。上司が的確に指示してくれたので、動きやすかったです。
ヘルプに来てくれてありがとう!
急な休みスタッフが重なった時に、ヘルプの人に来てもらいフリー業務してもらえるのは本当に助かる
ヘルプに来てもらっている側です
入浴介助や点滴など、ほんとに助かります
この病棟ならまた手伝いにきてもいいな、と思ってもらえるように気をつけています
ヘルプに行ったことはない。来てもらうことがある。手が回りきらないケア、気になっていてもできていないことなどしてもらうので助かっている。物品の置場所、患者の状態、その他のことなど適宜説明したり、声をかけたりして、業務がスムーズにできるよう気配りをしている。
イラスト・フジワラアイ