条件が違ったら?皆の対処法
入職後、提示されていた条件と実際の待遇が違うことに気付いたら、どうしますか?
ナース人材バンクの姉妹サイト『ナース専科コミュニティ』の掲示板に、
- 「就職する時、面談をすると思いますがその時、条件が合致したら就職することと思います。
が、その面談の時と就職してからの条件が違う時、皆さんはどのような対応をされますか?」
という質問が投稿され、ユーザーの皆さんがアドバイスを寄せてくださいました。
上司に相談してダメなら退職もあり?
- 「『条件が違いますが、どういう事でしょうか?』と上司に一度は尋ねると思います」
相談する際の効力をより高めるために、
- 「文書をいただくようにしました。今は、条件通りのとこで働いてます」
と、確かにこの条件のもと入職したという証拠を、文書として残しておいては?というアドバイスも。
ちなみに、人材紹介会社を通じて転職した場合は、そのような旨を記した書面を交わす、自己応募なら、待遇が記載された募集要項のコピーを控えておくといった方法も有効です。
しかし、証拠を携えて相談しても状況が変わらず、結局退職することを選ぶ方も少なくないようです。
- 「私は、准看護師なので、いずれ進学コースに進学希望していました。
常勤で入職して、体が慣れたら、進学してもオッケーと言われました。
入職したら、契約社員・定年退職した准看ばかりで、学習意欲のない人ばかり。
話が違うと伝えたら、ナースを含め専門職は、コストがかかるから、常勤は無理、進学するな。と言われ、行政監査などの書類で、常勤や正看を採用してると。向こうのやり方に疑問を感じ、すぐに退職しました」
条件が違っても前向きに働くには?
入職した職場をすぐに辞めれば、再び転職活動をしなければなりません。
一から求人を探し、履歴書を書き・・・といった骨の折れる作業を思うと、多少条件が違っても、妥協してその職場で働き続ける方が多いのかもしれません。
でも、せっかく働くなら、前向きな気持ちで業務に取り組みたいですよね。
そのためには、条件が違うという不満だけにとらわれず、
- 「私も就職前と話は全く違い、こんなはずではと思いました。
しかし、どんな職場にも学びは必ずあると思います。それを学ぼうとするかしないかは自分次第ではないかと思います。私はいま、ここで働けて良かったと思っていますし、もっと学びたいです」
このように、その職場の良い面を見つける努力をすることが重要なようです。
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「就職した条件が違う時・・・」