外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
看護師の問診は、短時間で的確に必要な情報を聞き出し、緊張している患者さんの不安を取り除くことが求められます。特に、麻酔の必要な検査や手術の前の問診は、患者さんの準備がきちんとできているか、検査や手術に適した状態かどうかを評価する重要な看護行為です。
そこで、これだけは知っておきたい! 検査や手術の前の問診に必要なフレーズを紹介します。 アメリカの病院で実際に使用されている問診シートの内容に沿って、大腸鏡検査(Colonoscopy)当日の問診をテーマに紹介していきます。
本日のフレーズ
「市販薬やビタミン剤、フィッシュオイルなども含め、普段飲まれているお薬はありますか?
アスピリンや血をサラサラにする薬、イブプロフェン系の痛み止めなどは飲んでいないですか?
最後にお薬を飲まれたのはいつですか?」
検査前の問診に必要な項目を質問していきます。
今回は、常用薬の確認です。特に、出血のリスクを高めるアスピリンや抗血小板薬などの服用がないか、最後に薬を飲んだのはいつかを把握しましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?