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統合失調症の原因とされる「ドパミン仮説」とは?

2020/2/15

ドパミン仮説
読み方:どぱみんかせつ

 

ドパミン仮説とは

ドパミン(ドーパミン)は神経伝達物質のひとつ。統合失調症では脳内のドパミンが過剰に放出されてしまうことで、異常な刺激伝達が行われ幻覚・妄想が起こると考える仮説。

そのドパミンの作用を薬物で抑えることで幻覚・妄想を抑えようとする薬物療法の基礎となっている。

そもそもドパミンって?

神経伝達物質のひとつでカテコールアミンと呼ばれる。脳の神経細胞が興奮を伝達するときに働き、身体の運動、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などを引き起こす。

あくまで仮説

しかし現在ではドパミン以外の神経伝達物質も複数関与していることが判明して、より複雑なメカニズムで統合失調症が起こるのではと考えられている。オープンダイアローグなどの精神療法の発達や、疾患原因の究明に向けてのゲノム研究など今後に期待ができそうだ。

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