• 公開日: 2020/1/20
  • 更新日: 2020/3/6

モテる看護師の特徴を押さえて、今日から私もモテナースに!?

「看護師はモテる」そう聞いたことはありませんか?筆者自身の実感は「全く」ないのですが(笑)、なぜそう言われるのか、また所属する診療科によってモテる、モテないはあるのかなど、様々な視点からみていきたいと思います!

 

看護師ってそもそもモテるのか?

そもそも、看護師って本当にモテるのでしょうか?検討してみました!

知られている職業だからこそ、イメージが一人歩きしている?

看護師は、誰でも知っている職業です。だからこそ、「看護師=白衣の天使だから、誰にでも優しい」「看護師=看病してくれる」といった、職業だけで判断されてしまうことが度々起ります。そしてこの職業からくる「優しい」「看病もしてくれる」といったイメージが一人歩きして、「看護師=モテる」という印象を持たれているのだと考えます。

また、てきぱきと仕事をしている、励ましてくれそうなど頼りになりそうというイメージもあり、強い女性が好き!という男性も意外と多いため、看護師はモテると言われているようです。

高給取りという点で、逆に男性から敬遠されることも

看護師のイメージのひとつとして「高給取り」というのがあります。実感としては全くないこの「高給取り」ですが、この高給取りというのは、男性にとっては敬遠されることが多いという一面があります。

男性の中には、「相手を養えるように頑張りたい」と考えている方がいます。そういった方からすると、「看護師は自分より多く稼いでいるかもしれないから、相手として考えにくい」となってしまい、看護師はモテるどころかむしろ敬遠したいと考える方もいらっしゃるのです。このような側面もあるので、やはり看護師=モテる、と言い切ることはできないのではないでしょうか?

整形外科のナースはモテる!?

一方で、看護師間でもモテるとされている診療科もあります。それが「整形外科」です。整形外科は他の診療科に比べ、より幅広い年齢層の患者さんが入院しています。大きな怪我をして、精神的にも辛くなってしまっている若い患者さんと、看護を通じて看護師が仲良くなり、退院後にお付き合いへ発展した、というケースは筆者自身聞いたことがあります。

そして、筆者が卒業した看護学校では、患者さんとそういった関係になる可能性があるからと、整形外科での実習は取りやめとなっていました。必ずモテる、とまでは言いませんが、患者さんと看護師の出会いが起きやすい診療科、といえるのではないでしょうか?

 

モテる看護師の特徴って?

ここまで、「看護師=モテるということはない!」という視点からお伝えしてきましたが、実際にはモテる看護師もいます。そんなモテる看護師は、どんな特徴があるのかをあげてみました。皆さんの職場でも、こんなナースはいませんか?

先輩後輩関係なく、誰とでも明るく会話できるナース

先輩や後輩、または医師など他職種の方であっても、誰とでも明るく会話できるナースは、とても好感をもたれやすく、モテる人といえます。

過去に筆者が一緒に仕事をしていたナースの中に、まさにこういった「誰とでも明るく会話できるナース」がいました。その方は先輩だったのですが、後輩の筆者に対してもいつも笑顔で話してくれたので、とても心強く、そして一緒にいて楽しいと感じられる方でした。こういった方は異性にも良い印象を持たれるため、モテるナースといえます。

さりげなく病棟全体の仕事をこなしているナース

病棟の仕事として、救急カートのチェックや物品確認など「その勤務帯にやっておかなければいけない仕事」があるかと思います。みんなそれぞれ仕事が大変な中、さりげなくそういった仕事をこなしているナースは、「周囲に対して気が配れる方」であり、そういったことができる方はまた、モテる人であるといえます。

適度に服装やメイクに気を配っているナース

看護師は仕事の際ユニフォームへ着替えます。そのため、通勤時の服装にはあまり気を配っていない、という方も多くいます。また、メイクについてもナチュラルメイクが推奨されているためか、ほとんどメイクをしていない、という方もいる中、適度に服装やメイクに気を配っているナースは、モテるナースといえます。

以前一緒に仕事をしていたナースの中に、常に適度な服装やメイクをされているだけでなく、日勤時と夜勤時でメイクを使い分けている他、仮眠時には一度メイクを落とし、少し早く仮眠から起きて朝用のメイクをしてから仕事を再開していたナースがいました。その方は職場の同僚および患者さんからも、高い人気を誇っており、「こういう方がモテるナースなんだろうな」と感じさせる方でした。

 

ナース=モテる、ではないけれど、モテるナースは実在する!

ナース=モテる、ということはありません。でも、モテるナースは実在するという事実もまたあります。それぞれの価値観にもよると思いますが、モテるナースというのは意図せずと自然にそのような状況になってしまったという方が圧倒的多数かと思います。今回ご紹介したようなポイントを押さえることで、自分もいつの間にかモテるナースになっているかもしれませんよ!


この記事を書いたのは

山村 真子 看護師として働きながら、ライターの仕事もしている、アラフォーママナース。看護系以外にも、育児や病気、介護など幅広い分野の執筆を行っています。時短勤務中だが、毎日定時に帰れるはずもなく、保育園の送迎はいつもギリギリなのが最近の悩み。

イラスト・まえかわしお

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