「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。
現在18年目の看護師です。
現在民間病院である程度最新の総合病院に近い職場で働いております。 4月より公立病院で働けるチャンスを頂きました。 その病院は年々外来、病棟ともに患者数が減りMRIすらもない一部病棟を閉めている病院です。しかし、公立ということもあり今よりも基本給も高く年収はアップ、退職金も20年勤続700万円程頂ける条件です。 そこで、みなさんにご意見頂きたいのですが…
1.最新の病院で今のまま働く
2.年収が高い昔ながらの医療を提供する公立病院に転職する
公立病院でも不安要素は多いのでは
■経営面
今は公立病院も倒産する時代ですからね。
公立病院といえどずっと安泰というわけにいかないです。赤字だと切り捨てられてしまう事もあります。
現在、地方の公立病院は経営難に陥っているところが多い様です。(総務省も公立病院改革など打ち出している)福利厚生等も減っています。
倒産しなくても早期退職をすすめられる可能性もある。
■設備・人材面
私の友達が40代で地方の市民病院に転職しました。看護師のレベルが低い事に愕然となったそうです。マニュアルすらなかったみたいで、彼女が必死で作ったと言ってました。
公立は設備だけでなく働いている人も古参が多く、新人はしばらくの間肩身狭いです。
■公立病院のメリットは給与か?
公立の給料は年功序列の世界。長く働けば働くほど給料も退職金も自動的に上がりますので、給料目当てなら少しでも早く入職したほうがいいです。
今後、定年まで勤めると考えると、公立に行きたいかな。
退職金のことを考えると、公立病院に転職する。 自分自身がもし働けなくなった場合に備え、日頃の給料が高ければ貯蓄もできます
■今の病院で働き続けるメリットもあるのでは
スキルアップを目指すなら今のまま、やはり高収入が魅力なら後者ですね
■結局、転職では何が大切?
仕事の忙しさ、時間外勤務や有給消化なども考えたいですね。
確かにお金の条件というのは重要ですが、どういう風に働いていきたいのかが一番先に来る問題だと考えます。
お金だけでなく、この先自分は何がしたいか、出来るのかも考えてみるといいかもしれませんね。
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イラスト・なしま