エッセイ

「性格の悪い看護師」の特徴と上手く付き合うために実践すべきこと

2019/9/18

看護師はよく「白衣の天使」とも呼ばれています。でも実際に働いてみると、天使とは程遠い、性格の悪い人、けっこういますよね…?

「女性が多い職場だから」「仕事がハードすぎるから」など、理由はさまざまありますが、仕事を続けていくうえで、さまざまなタイプの看護師ともうまく付き合っていく必要があります。

今回は、「よくいる性格の悪い看護師」の特徴と上手な関わり方をご紹介します。

 

よくいる性格の悪い看護師の特徴

性格の悪い看護師にはいくつかの特徴があるように思います。対処法を考える前に、どのようなタイプの性格の悪さなのか、5つの特徴をあげてみました。

表裏がある

ある人とはニコニコして話していたのに、嫌いな人の挨拶は無視したりするなど、相手によって態度を変える人です。この手の人は、後輩看護師や嫌いな同僚へのあたりは強いのに、上司には良い顔をしがちなため、上司に相談をしてもなかなか問題視してもらえないというケースもあるのでやっかいです。

人の陰口が大好き

口を開けば人の陰口というタイプ。看護師に限らず、女性には多いタイプかもしれません。陰口の相手はときに医師だったり、患者だったりもします。

陰口が尽きたら、仕事やシフトの不満を口にするといったネガティブコメントがとまらない人です。周りの人は一緒にいて楽しくないのですが、本人は全く気がついていないようです。

ミスを指摘すると逆ギレする

誰でもミスをすることはあります。たとえ、ベテラン看護師であっても、です。しかし、このタイプの人はミスを指摘すると、機嫌が悪くなったり、ふてくされたりします。しかも、自分が「できるナース」だと思っていたりすると、周りも対応に困ってしまいます。

言い方がとにかくきつい

「厳しい」こと自体は悪いことではありませんが、「もう少し言い方があるんじゃないの…?」と思うほど注意の仕方がきついタイプです。雰囲気に押され、職場全体の雰囲気まで悪くしてしまうことがあります。

本人のためを思いきつい言い方をしている、その後のアフターフォローをしっかりしてくれるなら良いことなのですが、スバっと言ってフォローも何もない場合、言われた側を傷つけるだけになってしまいます。

いつでも自分中心的

患者さんから何か要望があったときは、応えられるようにするのが看護師の仕事でもあります。しかし、自己中心的な人は仕事が増えるのを避けるため、さまざまな理由をつけて要望を断ったり、自分以外の担当者に仕事を押し付けたりします。

また、このタイプの人は次の仕事の時間が迫っていたりすると、患者さんをせかすなど、患者さんの立場に立った対応もできません。

 

性格の悪い看護師とうまく付き合う方法

性格の悪い看護師と上手く付き合えないからと、安易に仕事を辞めることでは根本の解決にはなりません。そこで、性格の悪い相手と上手く付き合うにはどうしたらよいかを考えてみましょう。

信頼できる人に相談する

あまりにも理不尽な対応をされるときには、信頼できる人に相談するとよいでしょう。相談する相手は先輩でも同期の看護師でもOKですが、必ず他言しない人、信用できる人に限ります。

悩んでいたのが自分だけじゃないことがわかると、少し気持ちが救われます。また、仲間がいることで心強く、性格の悪い看護師のことがあまり気にならなくなります。

陰口には絶対にのらない

他のスタッフの悪口を聞くことになっても、絶対に話にのってはいけません。壁に耳あり。どこで、誰が聞いているかわからないからです。

基本的に陰口が好きなタイプの人は話したがり屋であることが多いので、ひたすら聞き手にまわり、共感はしても同意はしないようにしましょう。「大変でしたね」などの共感コメントは無難です。

決して、「私もそう思います」「わかります」と言わないようにしましょう。そこで同意をすると、あとで「あの人もそう言っていた」と言われてしまう恐れがあります。

ありがとう、と言ってみる

「ありがとう」と言われてうれしくない人はいないはずです。厳しく指摘されたときにも、嫌な対応をされたときにも「すみません」ではなく「ありがとう」と言ってみるのです。「すみません、すみません」と言われるとエスカレートする場合もあるからです。頭に来た場合は、一呼吸おいて「ありがとう」と言ってみてください。

お礼を言われることで、相手が冷静になることもありますし、相手の態度がガラッと変わることもあります。

そういう人だと割り切る

言い方がきつい人の言葉を真に受けてしまうと、ダメージが大きく、自分を責めてしまいがちです。また、表裏のある人や自己中心的な人、ミスの指摘に逆切れする人についても「なんであの人はあんなふうなんだろう」と思ってしまうと、不愉快なだけでなく、怒りもわいてきます。

しかし、相手を変えることは難しいので、「そういう人だ」と割り切って、冷静に対応するのが良いと思います。そして、「なんで?」と考えず、その相手をあまり意識しないようにするとよいでしょう。

仕事以外の趣味や楽しみを持つ

仕事が自分の生活の全てになってしまうと、性格の悪い看護師から嫌なことを言われたときに、必要以上に落ち込んでしまいます。

そうならないために、職場以外に自分の世界を持つことが重要です。多くの人は家庭がその1つになっています。家族の他にも、趣味やスポーツで居場所があるといいですね。医療関係者以外の人と付き合うことで、世界が狭くならずにすみ、何よりストレスの発散になります。少々落ち込むことがあっても、性格の悪い人のことは気にならなくなります。

 

ときには割り切って気持ちを強く持とう!

人が集まるところには必ず一人や二人、性格の悪い人はいます。ですが、相手を変えることはほとんど不可能です。ときには「そういう人だから仕方がない」と割り切ることも必要です。

あまりにも理不尽な対応をされるときは、信頼できる人に相談したり、仕事以外の趣味でストレス解消したりして、性格の悪い看護師とも上手く付き合っていきましょう。

この記事を書いたのは

mathy 日本でナースとして働き、長年の夢であったオーストラリア移住を夫婦で果たしました。オーストラリアで3人の子供を出産し、今はライターとして、健康記事や美容記事を中心に執筆活動しています。

イラスト・k.nakano

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