まなび
  • 公開日: 2019/12/31
  • 更新日: 2020/1/8

【母性看護学12】過去問で看護師国家試験対策!正常な胎児の分娩機転とは?

過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!

今回の出題分野は…

母性看護学

妊娠中期から末期の便秘とは?乳腺炎に産褥熱とは?

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それではさっそく問題を解いていきましょう!

第1問

思春期の続発性無月経について正しいのはどれか2つ選べ。

第2問

Aちゃんは在胎37週0日に正常分娩で体重3,200gで出生した。Aちゃんのアプガースコアは1分後9点、5分後10点であった。出生時は体温37,1℃、呼吸数42回/分、心拍数154回/分であり、頭部に産瘤があった。Aちゃんの両親の血液型はB型Rh(-)である。生後1日目。Aちゃんは体重3,100g、体温37,0℃、呼吸数38回/分、心拍数142回/分で皮膚に黄染は見られない。Aちゃんは看護師の手指が手掌に触れると握りしめた。おむつ交換時には暗緑色の便が少量見られた。Aちゃんの状態として考えられるのはどれか。2つ選べ。

第3問

Aちゃんは在胎37週0日に正常分娩で体重3,200gで出生した。Aちゃんのアプガースコアは1分後9点、5分後10点であった。出生時は体温37,1℃、呼吸数42回/分、心拍数154回/分であり、頭部に産瘤があった。Aちゃんの両親の血液型はB型Rh(-)である。生後1日目。Aちゃんは体重3,100g、体温37,0℃、呼吸数38回/分、心拍数142回/分で皮膚に黄染は見られない。Aちゃんは看護師の手指が手掌に触れると握りしめた。おむつ交換時には暗緑色の便が少量見られた。
生後3日。Aちゃんはよく母乳を飲み体重3,050g、体温37,2℃、呼吸数34回/分、心拍数136回/分である。昨日は排尿6回、排便4回であった。Aちゃんの母親はAちゃんの顔の黄染を心配している。Aちゃんの血液検査データは血清総ビリルビン13mg/dlである。Aちゃんの母親への説明で適切なのはどれか。

第4問

Aちゃんは在胎37週0日に正常分娩で体重3,200gで出生した。Aちゃんのアプガースコアは1分後9点、5分後10点であった。出生時は体温37,1℃、呼吸数42回/分、心拍数154回/分であり、頭部に産瘤があった。Aちゃんの両親の血液型はB型Rh(-)である。生後1日目。Aちゃんは体重3,100g、体温37,0℃、呼吸数38回/分、心拍数142回/分で皮膚に黄染は見られない。Aちゃんは看護師の手指が手掌に触れると握りしめた。おむつ交換時には暗緑色の便が少量見られた。
生後3日。Aちゃんはよく母乳を飲み体重3,050g、体温37,2℃、呼吸数34回/分、心拍数136回/分である。昨日は排尿6回、排便4回であった。Aちゃんの母親はAちゃんの顔の黄染を心配している。Aちゃんの血液検査データは血清総ビリルビン13mg/dlである。
生後5日。午前9時に沐浴が行われた。Aちゃんは体重3210g、体温36,9℃、呼吸数36回/分、心拍数138回/分である。昨日は排尿7回、排便5回であった。眼脂は認めない。午前11時に母子ともに退院予定である。退院前のAちゃんの処置で優先度が高いのはどれか。

第5問

Aさん(25歳初産婦)は妊娠40週0日に3,600gの女児を正常分娩した。出血量は250ml、持続した出血はない。分娩後、Aさんは女児を見て「かわいい」と言い、授乳している。乳管口の開口数は左右1本ずつである。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で硬度は良好であった。産褥1日。Aさんはトイレに行ったら小さい血の塊が1個でましたと訴えた。看護師が観察するとAさんは体温36.5℃、脈拍60/分であった。子宮底の位置は臍上1横指で硬さは昨日より柔らかくなっていた。乳管口の開口数は左右2本ずつである。このときのAさんへの対応で優先度が高いのはどれか。

第6問

Aさん(25歳初産婦)は妊娠40週0日に3,600gの女児を正常分娩した。出血量は250ml、持続した出血はない。分娩後、Aさんは女児を見て「かわいい」と言い、授乳している。乳管口の開口数は左右1本ずつである。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で硬度は良好であった。産褥1日。Aさんはトイレに行ったら小さい血の塊が1個でましたと訴えた。看護師が観察するとAさんは体温36.5℃、脈拍60/分であった。子宮底の位置は臍上1横指で硬さは昨日より柔らかくなっていた。乳管口の開口数は左右2本ずつである。
産褥3日。Aさんの体調は回復してきているが「急にお乳全体が張ってきて痛い」という。看護師が観察するとAさんは体温37℃、脈拍70/分であった。授乳前は両乳房が腫脹し、乳管口の開口数は左右4本ずつあり、移行乳がみられた。授乳後は両乳房の腫脹が軽減した。Aさんの状態として考えられるのはどれか。

第7問

Aさん(25歳初産婦)は妊娠40週0日に3,600gの女児を正常分娩した。出血量は250ml、持続した出血はない。分娩後、Aさんは女児を見て「かわいい」と言い、授乳している。乳管口の開口数は左右1本ずつである。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で硬度は良好であった。産褥1日。Aさんはトイレに行ったら小さい血の塊が1個でましたと訴えた。看護師が観察するとAさんは体温36.5℃、脈拍60/分であった。子宮底の位置は臍上1横指で硬さは昨日より柔らかくなっていた。乳管口の開口数は左右2本ずつである。
産褥3日。Aさんの体調は回復してきているが「急にお乳全体が張ってきて痛い」という。看護師が観察するとAさんは体温37℃、脈拍70/分であった。授乳前は両乳房が腫脹し、乳管口の開口数は左右4本ずつあり、移行乳がみられた。授乳後は両乳房の腫脹が軽減した。
産褥5日。母児共に経過は順調で本日退院予定である。Aさんの乳汁分泌は良好で自律授乳をしており1回の授乳時間は15分である。児は3,690g、昨日は排尿8回、排便4回であった。Aさんは「家に帰ってもこのまま母乳で育てたい」という。このときの看護師のAさんへの説明で正しいのはどれか。

第8問

Aさん(35歳女性)は右肋骨の骨折で2日前に整形外科病棟に入院した。上半身に多数の内出血の跡があり受け持ち看護師がAさんに話を聞いた。Aさんは夫は機嫌が悪いと暴力をふるい、時には投げ飛ばすこともあり、今回も夫に殴られて骨折したと話した。Aさんは毎日面会に来る夫に非常におびえており「今話したことは夫には絶対に言わないでほしい。骨折の処置だけにしてください」という。Aさんは専業主婦で夫と2人で暮らしており近くに親類や知り合いはいない。受け持ち看護師の対応で適切なのはどれか。

第9問

妊娠中期から末期の便秘について適切なのはどれか。

第10問

正常な胎児の分娩機転について正しいのはどれか。


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