過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!
今回の出題分野は…
睡眠時無呼吸症候群の特徴とは?Mooreの提唱した手術後の回復過程とは?
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それではさっそく問題を解いていきましょう!
第1問
55歳の男性。会社員。自家用車で通勤し,仕事ではパーソナルコンピュータを常時使用している。突然,左眼の視野欠損を生じ,眼科を受診した。診察の結果,左眼裂孔原性網膜剥離のため手術が必要であり,3日後に入院するよう説明された。
入院までの生活指導で適切なのはどれか。
第2問
55歳の男性。会社員。自家用車で通勤し,仕事ではパーソナルコンピュータを常時使用している。突然,左眼の視野欠損を生じ,眼科を受診した。診察の結果,左眼裂孔原性網膜剥離のため手術が必要であり,3日後に入院するよう説明された。
予定どおり入院し,翌日に手術が行われた。手術後は患部の安静のため,うつむき姿勢がとられた。患者は「頸部に痛みがあり,どうしたらよいか」と苦痛を訴えた。
対応で最も適切なのはどれか。
第3問
55歳の男性。会社員。自家用車で通勤し,仕事ではパーソナルコンピュータを常時使用している。突然,左眼の視野欠損を生じ,眼科を受診した。診察の結果,左眼裂孔原性網膜剥離のため手術が必要であり,3日後に入院するよう説明された。
手術後10日に軽快退院することになった。退院前の説明で適切なのはどれか。
第4問
58歳の男性。会社役員。妻と子どもとの3人暮らし。出勤途中の電車内で意識消失し、けいれん発作を起こして搬送された。検査の結果、脳腫瘍の疑いで入院した。
入院後、頭痛と嘔吐があり、頭蓋内圧亢進症状が認められた。起こりやすいのはどれか。
第5問
58歳の男性。会社役員。妻と子どもとの3人暮らし。出勤途中の電車内で意識消失し、けいれん発作を起こして搬送された。検査の結果、脳腫瘍の疑いで入院した。
検査の結果、神経膠腫と診断された。腫瘍摘出術後、放射線療法が開始された。照射部位周辺の発赤がみられ「頭が痛がゆい」と訴えている。
頭部の皮膚のケアで適切なのはどれか。
第6問
58歳の男性。会社役員。妻と子どもとの3人暮らし。出勤途中の電車内で意識消失し、けいれん発作を起こして搬送された。検査の結果、脳腫瘍の疑いで入院した。
半年後、残存腫瘍の増大により意識レベルが低下し、うとうとしていることが多くなった。医師から妻に、余命2、3週と説明された。妻は毎日面会に来ている。看護師に「話しかけても答えないし、何もしてあげられないのがつらい」と涙ぐんでいた。
看護師の対応で最も適切なのはどれか。
第7問
64歳の女性。下咽頭癌と診断され放射線療法を開始した。治療中の生活指導で適切なのはどれか。
第8問
肺活量の低下は著しくないが、1秒率が低下するのはどれか。
第9問
営業職の男性。「このごろ運転中に居眠りをしそうになる。妻からはいびきがひどいと言われている」と受診した。寝つきは悪くないがいつも寝足りない感じがあり、毎朝頭痛がする。服薬歴と既往歴とはなく、半年前の定期健康診断で異常はなかった。身長160cm、体重76.8kg。脈拍78/分。血圧140/78mmHg。
最も考えられるのはどれか。
第10問
Mooreの提唱した手術後の回復過程の第1相(異化期)の生体反応はどれか。
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