過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!
今回の出題分野は…
ストーマ患者への適切なケアは?IVHのケアも復習!
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それではさっそく問題を解いていきましょう!
第1問
訪問看護ステーションの利用理由で最も多い疾患はどれか。
第2問
左片麻痺で、杖歩行している在宅高齢者。転倒防止のために家族への指導で適切なのはどれか。
第3問
人工肛門を造設している寝たきりの在宅高齢者。介護者への皮膚保護シート(人工肛門周囲に装着する皮膚保護材)についての指導で適切なのはどれか。
第4問
在宅酸素療法(2l/分)を行っている療養者の居住地域で1週間後に日中3時間の停電が予定されている。停電への対応で最も適切なのはどれか。
第5問
在宅中心静脈栄養を行っている患者。介護者への指導で適切なのはどれか。
第6問
Aさん、70歳女性。72歳の夫と2人暮らしである。脳梗塞の既往と神経痛のため上肢の動きに制限がある。伝い歩きが可能である。数日微熱が続き、肺炎と診断されたため入院したが抗菌薬の治療で軽快し退院した。食事は夫の介助で摂取し、時々むせがみられる。排泄も夫の介助でトイレに行っている。
訪問看護師の初回訪問時のアセスメントで最も優先されるのはどれか。
第7問
Aさん、70歳女性。72歳の夫と2人暮らしである。脳梗塞の既往と神経痛のため上肢の動きに制限がある。伝い歩きが可能である。数日微熱が続き、肺炎と診断されたため入院したが抗菌薬の治療で軽快し退院した。食事は夫の介助で摂取し、時々むせがみられる。排泄も夫の介助でトイレに行っている。 夫はAさんの好きな食品を遠くまで行って買い求め、食事ごとに用意している。食事時は、Aさんが「起き上がるのが面倒くさい」と言うため、仰臥位のまま介助している。
夫への食事介助の指導で最も適切なのはどれか。
第8問
Aさん、70歳女性。72歳の夫と2人暮らしである。脳梗塞の既往と神経痛のため上肢の動きに制限がある。伝い歩きが可能である。数日微熱が続き、肺炎と診断されたため入院したが抗菌薬の治療で軽快し退院した。食事は夫の介助で摂取し、時々むせがみられる。排泄も夫の介助でトイレに行っている。 夫は「妻には世話になったし恩返しのつもりです」と、家事と介護の手を休めない。近県に住む娘の手伝いや訪問看護師のヘルパー導入の提案をかたくなに断り続けている。話をしていても居眠りをすることがある。
夫に最も気づきを促す必要があるのはどれか。
第9問
Aさん、46歳の男性。脳腫瘍で放射線治療を受け退院した。医師から本人と妻に余命半年であることが告げられた。Aさんは自宅で静かに最期を迎えたいと希望している。軽度の右片麻痺があり、トイレ歩行時は妻が介助している。日中はソファーに腰掛けて過ごすことが多い。訪問診療と訪問看護を利用している。
Aさんは最近「庭の植木を見ていると気持ちが落ち着く。無理してでも少し庭に出てみたいな」と繰り返し話す。妻は「転ぶと大変だから、なるべく家の中にいましょう」とAさんと訪問看護師に話す。
訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。
第10問
Aさん、46歳の男性。脳腫瘍で放射線治療を受け退院した。医師から本人と妻に余命半年であることが告げられた。Aさんは自宅で静かに最期を迎えたいと希望している。軽度の右片麻痺があり、トイレ歩行時は妻が介助している。日中はソファーに腰掛けて過ごすことが多い。訪問診療と訪問看護を利用している。
Aさんは日中傾眠していることが多くなってきた。妻は「最期はどうなるのかしら。苦しむのでしょうか。今のうちにもう一度入院したほうがいいんじゃないかしら」と訪問看護師に相談した。
対応で最も適切なのはどれか。
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