まなび

ほすぴぃの臨床看護事例を覗き見

「うつ病」の看護事例を見てみよう

2018/5/4

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
ほすぴぃは医療者完全監修☆本格的に楽しく学べるのに、なんと無料!
ここではうつ病の患者さん、葉月さんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。
こんにちは!
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね!
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる?

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう!

うつ病の患者さん「葉月さん(50歳)」

今年に入ってから結構仕事が忙しくて。
決算月が近づいて、その準備もあってさらに忙しくなって。
それから食欲がなくなりました。
夜もあまり眠れませんでした。
仕事が少し落ち着いてからは、ちょっとずつ食べれるし眠れるようにはなりましたよ。
かなりやせちゃってたけど…今は3キロくらいは戻りました。
でも…毎日気分がすごく落ち込むんです。それがつらいです。
葉月さんの今までの人生を詳しく追ってみるよ。
■24年前(26歳)
結婚し、女児出産。
専業主婦。
実父の介護のために実家通い。
■22年前(28歳)
実父死去。
その後、夫と離婚。
それからは娘と2人暮らし。
娘がまだ2歳のときに離婚したんです。
娘のために必死でした。私が働かなくちゃって。
■7年前(43歳)
パートから正社員になる。
高校生の娘(17歳)が摂食障害と診断される。
この頃から易疲労感、ちょっとしたことで落ち込むことが増えるようになった。
仕事が忙しく受診はしなかった。
仕事して生活するのに必死で…娘にあまりかまってあげられなかったんです。
そのせいで…とても娘を苦しめていることに気づきました。
■半年前
仕事がかなり忙しくなる。
食欲不振と不眠出現。
不安や焦燥感も悪化。
クリニック受診し、うつ病と診断される。
抗うつ薬を服用しながら仕事は続ける。
娘の摂食障害は徐々に回復し、現在は会社員として働いている。
お医者さんに「うつかもしれない」って言われて入院も勧められましたけど。
周りに迷惑かけたくなくて。でも通院は続けていました。
■1週間前
仕事はひと段落し落ち着いていた。
食欲不振や不眠は改善傾向。
抑うつ状態が強く続いている。
パキシル(SSRI)に処方変更したが、改善みられず。
医師から再度入院加療を勧められ、入院に同意。
ずっと気持ちが落ち込んでいて、何をしていても楽しいと思えないんです。ゆっくりすればいいのに、「このままじゃまずい」と思えば思うほど気持ちが焦ってきます。
焦ってがんばろうとすると、今度はすごく疲れて体がだるくてなんにも手につかない。
「こんな私なんかが生きてる意味あるのかな…」って。悪循環ですよね…。
落ち込んでるのは隠してるつもりなのに、職場のみんなから「ちょっと休んだら?」ってこの頃よく言われるんです。
仕事を投げ出すみたいでそれはイヤだったんですけどね。
上司も「仕事のことはなんとかする」って言ってくれて。入院しようって決めました。
うつ病、一番耳にすることの多い精神病だよね。
気分が落ち込む病気ってことは分かるけど、誰にでも落ち込むことはあるし…どんな基準で「うつ病」って診断されるんだろう?

定められた診断基準と照らし合わせて、うつ病の診断がおこなわれるよ。
診断基準は以下の2つが主に使われてる。どちらの基準も症状の項目にいくつ当てはまるかを見て診断するんだ。

ICD-10
WHO(世界保健機関)の国際疾病分類。
DSM-5
米国精神医学会「精神疾患の診断・統計マニュアル」での分類。


ここではDSM-5の診断項目をみていこう。

【1】抑うつ気分
【2】興味、喜びの著しい減退
【3】著しい体重減少、あるいは増加
【4】不眠、または睡眠過多
【5】精神運動性の焦燥、また制止
【6】易疲労性または気力の減退
【7】無価値感、または過剰・不適切な罪責感
【8】思考力や集中力の減退、または決断困難
【9】死についての反復思考、自殺年慮、自殺企図、または自殺計画


上にある項目が以下の基準を満たせば「うつ病」と診断される。

■【1】【2】のどちらかを含む5つ以上の症状がある。
※ほかの疾患や薬物による症状は除外
■症状が2週間以上続いている。
生活に支障をきたしている。

なるほど、気分が強く落ち込むなど精神的な症状だけじゃなく、眠れない、体がだるいといった身体的な症状も現れる可能性がある、生活に支障がある状態をうつ病と言うんだね。
葉月さんの場合、1・2・5・6・7・8が当てはまりそう。
🍸 解いてみよう!
うつ病の患者数が多いのはどっち?

①男性

②女性


解説するね。
[2](○)厚生労働省の調査によると、男性の約2倍と女性の方が多い。
女性が多い理由として、脳の構造や女性ホルモンが影響していると言われているよ。
ちなみに日本はほかの国と比べてうつ病の受診率が低い…。早期に受診して治療を開始することが勧められているんだ。
🍸 解いてみよう!
うつ病に最も関連が強い神経伝達物質はどれか。

①ドパミン

②セロトニン

③グルタミン酸

④アセチルコリン

⑤γ-アミノ酪酸


解説するね。
[1][3][4][5](×)
[2](○)うつ病は、気分や身体活動を活性化させるセロトニンやノルアドレナリンといった脳内神経伝達物質の減少によって引き起こされると考えられている。
入院をすることには様々なメリットがあるよ。
適切な治療を受けられることはもちろん、ストレスの原因や孤独感から解放されて治療に専念できたり、生活リズムを正常に戻せたり。
この事例ではうつ病の抑うつの改善、休息入院の看護をみていこう!
まずは休息を促して身体的な回復を図るよ。それから自己否定的な考えに陥らないよう自信をつけてもらえる関わりをしよう。

入院前の情報確認は以上だよ!
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
①アプリストアで「ほすぴぃ」をインストール。
②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね!

ほすぴぃについてもっと詳しく!

ほすぴぃ

看護師さん、看護学生さん、看護過程の学習に苦手意識はありませんか?
ナース専科の新しいアプリ「ほすぴぃ」は、新しく、楽しい方法で看護過程や臨床看護に必要な基礎知識を学べる看護学習アプリです。
しかも、完全無料でご利用いただけます。

effect_flower日本初*の「看護過程シミュレーションアプリ」!
自分の病室で患者さんを看護しよう。
effect_flowerかわいいキャラクターがあなたの学習をサポート。
患者さんがかわいくて勉強するのが楽しくなる♪
effect_flower患者事例をみながら、より深く基礎知識が身につく。
すいすい知識が入ってくる!

まだ、どんなアプリかイメージ湧かない…?

百聞は一見にしかず、そんな方は今すぐインストール!

appstore google-play


アプリについてもっと詳しく知ろう!

日本初!*「看護過程シミュレーションアプリ」

臨床の現場に即した看護事例を多数掲載。
「実際の現場では、どのような知識が必要なんだろう…」
「学習した知識を現場でどのように生かせばいいの?」
勉強するときのこのような課題に応えたい、という想いからほすぴぃは生まれました。
疾患別に、時系列で看護をシミュレーションすることで、必要な知識を得て、その知識をどう生かすのか学ぶことができます。
病院や医療者の監修のもと、臨床に沿った事例を掲載しています。


かわいいキャラクターがあなたの学習をサポート。

「ほすぴぃ」では自分の病室を持つことができます!
かわいい患者さんのキャラクターと一緒にシミュレーションを進めていくから、本格的な学習アプリでありながら、楽しく学習を続けられます♪
もし知識がなくても大丈夫。
ほすぴぃの案内人「こなすちゃん」が重要なポイントや考え方を教えてくれますよ。


患者事例をみながら、より深く基礎知識が身につく。

患者さんを看護しながら学習を進めるから、より深く、病態生理や検査値・薬・医療用語の基礎知識を身につけられます。
また、看護の途中で看護師国家試験問題などを元にしたクイズを出題!
知識を確認しながら進めることができます。


★こんな方に特におすすめ

  1. 看護の現場にどういう知識が必要なのか知りたい方
  2. 知識を看護の現場で実際にどう使うのか知りたい方
  3. 疾患別基礎知識をつけたい方
  4. 勉強をなかなか始められない方

★看護学生さんも必携!

  1. 今後、看護師国家試験に合格するためには過去問を解くだけでなく、臨床力・応用力が必要!
  2. 基礎がしっかり身につくから、今年から難しくなりそうな状況設定問題対策にも。
  3. 国試で出題されやすい疾患の事例を掲載。
  4. 患者さんを全人的に知れるなどペーパーペイシェントの弱点を補えます。
  5. どの疾患や科に興味を持っているのか自分を知れるかも。

今すぐアプリをインストール!「ほすぴぃ」で看護をはじめよう!


appstore google-play

■現在掲載中の事例は35以上!

  1. 脊髄損傷
  2. 心筋梗塞
  3. 前立腺がん
  4. 膀胱がん
  5. 悪性リンパ腫
  6. 胃がん
  7. 前立腺肥大症
  8. 椎間板ヘルニア
  9. 出産
  10. 双極性障害
  11. 統合失調症
  12. アルコール依存症
  13. 乳がん
  14. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
  15. クモ膜下出血
  16. 肝硬変
  17. 大腸がん
  18. 脳梗塞
  19. 子宮体がん
  20. 肺がん
  21. 急性白血病
  22. 食道がん
  23. 全身性エリテマトーデス(SLE)
  24. パーキンソン病
  25. バセドウ病
  26. 関節リウマチ
  27. 大動脈解離
  28. 境界性パーソナリティ障害(BPD)
  29. 心筋梗塞(心不全)
  30. 糖尿病
  31. 帝王切開
  32. 変形性膝関節症
  33. 摂食障害
  34. 脳腫瘍
  35. 骨肉腫
  36. 脳梗塞(せん妄)
  37. 腰部脊柱管狭窄症
  38. 認知症(アルツハイマー病)
  39. クモ膜下出血(意識障害)

今すぐアプリをインストール!「ほすぴぃ」で看護をはじめよう!


appstore google-play

*2016年11月当社グループ調べ

ほすぴぃの臨床看護事例を覗き見の新着

まなびの新着

関連するキーワード

検索