まなび

ほすぴぃの臨床看護事例を覗き見

「パーキンソン病」の看護事例を見てみよう

2018/2/23

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
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ここではパーキンソン病の患者さん、めりいさんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。
こんにちは!
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね!
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる?

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう!

パーキンソン病の患者さん「めりいさん(59歳)」

薬でずっと調整してきたのに。
ここまで動けなくなって、震えが止まらなくなってくるなんて…。
このままどんどんひどくなるのかな。
何にもできなくなるんじゃないかって不安になるの。
7年前にパーキンソン病と診断され、その後、抗パーキンソン薬の内服治療をしていた。
最近ジスキネジアの症状がみられるようになり、不安が強くなってきている。
安静時も振戦があり、動作が遅く、歩行状態も不安定である。

パーキンソン病の原因はなんだろう?
脳の幹にあたる黒質という部分の神経細胞が次第に減少する。その神経が働くときに使われるドーパミンも減って、うまく神経同士の連絡ができなくなることによって起こる病気だよ。
なぜ細胞が減少してしまうのかは、まだ明確に解明されていないんだ。

体温:36.4度
脈拍:78回/min
血圧:126/72mmHg
SpO2:98%
呼吸:18回/min
WBC:8500/μL
RBC:365×10000/μL
Hb:12g/dL
TP:7.4g/dL
ALB:4.5mg/dL
ALT(GPT):23U/L
AST(GOT):38U/L
T-CHO:189mg/dL
🍸 解いてみよう!
めりいさんは介護保険適応になるかな?
(ヒント:パーキンソン病、59歳)

①なる

②ならない


解説するね。
[1](○)めりいさんはまだ65歳以下だけど、特定疾病に認定されているパーキンソン病と診断されているよね。第2号被保険者(40歳から64歳)の方は、この特定疾病で要介護認定されれば、介護保険を利用することができるよ。
特定疾病は全部16種類ある。疾病名については勉強ワードをみて確認してみてね。
[2](×)
ホーン・ヤールの重症度ステージⅢと診断された。
パーキンソン病のホーン・ヤールの重症度ステージについては勉強ワードに載せているから確認してみてね。
生活機能障害度も合わせて考えることが大事だよ。

めりいさんの場合は、ホーン・ヤールステージIIIだから、軽度~中等度の障害になる。
このステージでは、姿勢反射障害が起こるよ。姿勢を保ったり、体をスムーズに動かしたりすることが難しくなるんだ。何とか自力で日常生活ができる、というレベル。
症状によっては、一部介助が必要になるよ。
パーキンソン病には色々な症状があるから、症状に合わせたアセスメントをしていくことが重要だね。


パーキンソン病は、特定疾患研究対象疾患に指定されている。
ホーン・ヤールステージがIII以上生活機能障害度がII度以上の場合、申請すれば治療費の扶助を受けることができるんだ。


入院前の情報確認は以上だよ!
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
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②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね!

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