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働けなくなった時の保険。就業不能保険とは?

2019/8/14

30代も半ばになり、以前よりも体が疲れやすかったり、風邪を引きやすくなったり治りが遅かったり・・・ この先独身で働けなくなったとしたら、私はどうやって生活していけばいいのかな? 働けなくなった時の保険があると聞いたことがあるけど、どんな保険なの?

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もしも働けなくなったら・・・「就業不能保険」とは

死亡してしまった時の生命保険、癌になった時のがん保険、保険には色々な種類がありますが、働けなくなった時に備える保険として「就業不能保険」があります。

保険会社によって「就業不能保険」や「所得補償保険」など呼び名が異なります。 一般的に生命保険業界では「就業不能保険」、損害保険業界では「所得補償保険」と呼ぶようです。基本的には掛け捨てタイプの保険となっています。

「病気や怪我などが原因で、一定期間以上働けない状態」になったら給付される

「働けなくなる状態になった時」が給付の要件ですが、ポイントがこの「働けなくなる状態」の定義です。当然ですが、自己都合で退職した場合は該当しません。会社倒産等による失業も対象とはなりません。「病気や怪我などが原因で、一定期間以上働けない状態」が一般的な給付要件です。

また「一定期間」という表現について、保険会社や商品によって、「1カ月」や「半年」、「1年」など期間が異なります。 この期間のことを待ち期間や待機期間などと呼びますが、一般的には待ち期間が短いほど保険料は高くなります。

自営業の方は、1日でも仕事を休んでしまうと即収入に影響が出ますが、会社員の方はそれほど待ち期間が短い商品を選ぶ必要はないかもしれません。 なぜなら、会社員の方は、もし病気や怪我で自宅療養になったとしても有給休暇があります。 その後も金額こそ減ってしまいますが、1年半までは健康保険組合から傷病手当が支払われます。

言い換えれば、ある程度の期間まではセーフティネットが存在するともいえます。そのため、あまり待ち期間が短い商品(=保険料が高い商品)に加入する必要はないということです。

 

「別の仕事ならできる」こんな場合は?(次ページへ)

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