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インシデントレポートを書くのは懲罰のため?

2019/1/19

「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

よくインシデントは個人の責任追及ではなく、情報を共有して再発を防止するためと言われていますが、本当にそうなのでしょうか?

「インシデント書いときなさい!」「それインシデントだから!」などと上司から切れ口調で言われると、悪いことをやらかした罰として始末書を書かされているという感覚になります。
ミスを怒られるのが嫌だと言ってるわけではなく、注意・指導とインシデントは全くの別物だと思うのです。

ミスは誰にでも起こりうるもの。重要なのは、同じミスを繰り返さないことです。
そのための「インシデントレポート」のはずなのに、実際の現場では、犯人探しや強い叱責を受けることも。

日々、厳しい現実と闘うナースたちの声をまとめました。

 

「インシデント」の現実

■懲罰的インシデントです

うちの病院もそんな感じで、先輩はOKで新人はインシデントです。先輩達なら忘れてたーとかで済みます。おかしいですよね。

インシデントでると「誰がやった?」「誰がかかわった」など犯人探し状態になります。「なぜ起きたか?」「なぜそうなったか?」と、みんなに起こりうる事とはならないです…

インシデントであがってくるのは、新人か2年目ばかり。 先輩も同じミスをしてるのにインシデントにならず、ただのミスで片付きます。 私は先輩のように経験を積んだ人でも起こしてしまうインシデントを知ることで自分の学びにしたいと思っているのですが…

スタッフの中には「書けばいいんでしょう。」って態度が出てるスタッフもいます。何が問題なのか分析もせずに、すみませんって言ってくる人もいます。

国家試験で責任追求ではなく、情報共有だと勉強したのですが、1年目のミスは誰かつきとめて怒られています。 先輩たちの服薬ミスなどは軽く申し送りで報告されるのみで。

■億劫なのは仕方がない

インシデント書くことは嫌なこと、億劫なことで当たり前では? 懲罰を受けているように感じるのは自由ですが、インシデントを書くときには振り返りと反省しながらではないのですか?

嫌な気分になったから始末書感覚になるというのは自分の心の持ち方と思います。

私達のミスは直接患者の身体や生命に直結する。そうしたミスについての報告書を書く際に、何の陰性感情も抱かずに書きたい、というのはちょっと考え方が甘いように感じます。

[次ページ]そもそもインシデントレポートとは…

 

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