コラム
  • 公開日: 2013/11/8

いつ辞める?「辞め時」と言える5つのタイミング

「辞めようかな…」揺れてるあなたに知ってほしい

「今の職場を辞めようかどうか迷っている」今、そんな揺れる想いを抱えていませんか?
ここでは、「今辞めるべきか?」を判断する指標になる、5つのチェックポイントをご紹介します。
1つでも該当したあなたは、そろそろ転職を考える時期に来ているのかも。

仕事を続ける理由が「お金」だけ

辞めたい気持ちを抱えながら、その職場に留まる理由が、もはや「収入を得るためだけ」と断言できるなら、思い切って転職を考えてみませんか。

収入のためだけに働く。確かに、それも一つの価値観ではあります。
キッパリ割り切れる人は良いかもしれませんが、そんな状況を、あなた自身が虚しく感じているなら…
お金より、失っているものの方が、実は大きいかもしれません。

退職・失業時に貰える補助金も、たくさんあります。
収入が途絶えるのが不安な方は、こちらの活用も視野に入れてみましょう。

私生活や健康に悪影響がある

夫婦や家族、友達との楽しい時間に、気つけば仕事の文句ばかり。
休日も職場の悩み・不安が頭から離れず、しっかり休めない。
激務やストレスが原因で、心身が疲れきっている。
食欲がわかない、眠れない、吐いてしまう、涙が出る…。

仕事のせいで健康が脅かされる状況なら、それは、明らかに「辞め時」です。
無理して深刻な病気を発症しては、長い間働けなくなってしまう場合も。
患者さんに耳を傾けることが仕事の看護師ですが、自分自身のSOSにも敏感になって下さいね。

現職場で精いっぱい努力した!と言い切れる

人並み以上に努力し、現職場で学べることは全て学んだと言える人なら、悔いなく転職できるでしょう。

努力不足を自覚している人や、「病院が教育してくれないからスキルアップできなくても仕方がない」と受身な姿勢で、自ら学ぶ意欲が欠けている人は要注意。
転職を決断する前に、「現職場で吸収できることはもう無いのか?」と振り返る時間を持ってみては?

現職場が、客観的に考えても過酷な環境だ

「今の職場が激務すぎる」「仕事量に対して給与が見合わない気がする」…
もしそのような理由で転職を考えているなら、辞める決断をする前に、現職場のことを、他の職場の友達など、第三者に話してみてください。

「それは過酷だね」と言われたら、客観的に考えてもあなたの労働環境はバランスが悪いということ。
より快適に働ける環境へ移ることを、検討してもいいかもしれません。

現職場が、客観的に見て働きやすい職場か否かを知ることは、辞め時を判断する1つの指標になります。
ぜひ、他の職場で働く人の意見を聞いてみてください。

「退職したい」と言った場合、誰かに引き留められる気がする

「引き留められずスムーズに退職したい」と思う人もいるでしょう。
しかし、引き留められるのは、あなたが現職場で必要とされている証拠。

きっと他の職場から見ても魅力的な人材に映り、希望する職場からも内定をもらえるはずです。

逆に「いなくても特に困らない」と思われ、全く引き留められない人の場合、他の職場からも必要とされない可能性が。もう少し自分を磨いてから、転職に踏み切った方が賢明かもしれません。

辞め時かどうか、分からなかった方は…

辞めたい理由や、職場の環境は一人一人異なって当然。
必ずしも、ご紹介した5つの項目に状況が合致する方ばかりではないでしょう。

「辞めるべき?それとも、今の職場でもう少し頑張った方がいい?」
辞め時に迷っている方はぜひ一度、弊社の人材紹介サービス「ナース人材バンク」にご相談下さい。
多くの看護師さんの転職に携わってきた転職のプロ・キャリアコンサルタントが、客観的な視点で

  • 今、転職するべきか?
  • 転職するなら、どんな職場が合っているのか? 適正年収はどのくらいか?
  • 転職を見送るなら、今の職場で何を課題に頑張るべきか?

など、お一人お一人の状況に合わせたアドバイスをさせて頂きます!

記事提供
logo_chiebukuro

ナースの転職知恵袋は、看護師求人のNo.1*サイト「ナース人材バンク」の姉妹サイトです。看護師転職お役立ち記事や医療ニュースを配信中!*2012年エス・エム・エス調べ

※外部サイトからの提供記事に掲載されている情報が正確であるかどうか、有用なものであるかどうか、確実なものであるかどうか、最新のものであるかどうか等につきましては、一切保証するものではありません。 また、これらの情報を利用すること、または利用できなかったことに起因するいかなる損害・不利益に対し、当方はなんら責任を負うものではありません。

関連記事

看護知識

ナース専科で看護知識を”学ぶ”記事ランキング