編集部セレクション
  • 公開日: 2020/6/11
  • 更新日: 2020/7/21

静脈・皮下・皮内・筋注…看護師が一番難しいと感じる注射はどれ?

「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

 今回のトピック 
静脈注射、皮下注射、皮内注射、どれが1番難しいですか?
どんな失敗した事ありますか?
本日、失敗して落ち込んでいる私に失敗談教えて下さい。
ちなみに私は皮下注射が1番苦手意識あります。

 

■実施する機会がなかなかない!「皮内注射」

頻度が少ないから、するときは毎回久しぶりで、緊張します

校内実習でしかしたことがない…臨床じゃまずしない。

意外と深めに刺した方がいいんですよね。

断然、皮内注射‼️
ツ反検査で両上肢刺しました。ごめんなさい

皮内かなあ~まずやる機会が少ないし、慎重に薬剤を注入するんで、慎重にやらないとすぐ皮膚を破いちゃう。 

■血管の見極めが大事「静脈内注射」

とにかく静脈注射(点滴、採血)が入らない…
どこにいても人の血管を見つめ「この人の血管ならいける」「何でこの人の腕こんな細いの?血管も見えない」と見ず知らずの人達の腕の血管を評価していました。

皮下や筋肉注射は肉にさせばいいのであまり気にしませんが神経麻痺には注意します

ほっそい血管だと、ただ血が出るのを待ってればまずまず終われる採血より注入することの難しさを感じます。

効果の出方の早さから「静注していい薬かどうか」を何度確認しても不安になります。

■痛みを伴う「筋肉注射」

筋注が一番苦手意識が強いです。

刺す角度、長さどれをとっても断トツで緊張します。患者さんも痛みを伴いますし。

注射のうまヘタがわかるのは、筋注だと先輩に聞いたことがあります。

■挿入角度は約30度!「皮下注射」

刺入が浅くてぽっこり膨らんでしまったことも結構ありました。

ヘパリン自己注射1日2回してます。ナースなのにたまに皮内になる。
自分だとためらうから浅くなるみたい。

皮下のポイントは血管が透けてないところの肉をつまんで、ブスッと思ってるより深めに刺し、逆血がないことを確認。
針がうごかないようにしながら、ゆっくり薬液を注入です。

■失敗しても自信を持って!

先輩やネット動画をお手本にして何度もやるしかない

落ち込まないで、次にするときには「できるだけ一発で決めよう、痛い部位はさけよう」と努力するようにしたら良い。

何年やってても、ん?…て思う血管もあります。
毎回、一発一注の気持ちで刺しています。

家で豆腐やコンニャクを買ってきては、お箸を注射針に見立てて針刺す角度の練習をしたものです。

採血が上手い人って浅く刺して動作が速いのと、良く駆血後指で確認してますね。

血管は真っすぐ、右曲がり、左曲がりなどいろいろ。
一回でできたらラッキーぐらいでいいじゃないですか。

苦手意識を持っていたらいつになってもできるようにならないよ。絶対に成功すると思ってやってみて!

関連トピック:「 注射が苦手
イラスト・なしま

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