まなび
  • 公開日: 2020/4/3

好きだけど嫌い!って意味分からない。心理学でも使われるアンビバレンスとは

アンビバレンス
読み方:あんびばれんす

アンビバレンスとは

両価性とも呼ばれる。同一の対象に対して相反する感情や意思を同時に持つこと。

痩せたい。でも食べたい
見たくない。でも気になる
親に勉強しなさいと言われやる気をなくす

など。

成長の証

このアンビバレンスは、大人になるにつれ複雑な物事を、多面的に捉えられるようになったという、精神的な成熟とも考えられている。

良い面・悪い面もある

アンビバレンスな傾向の人は、物事の決定にグズグズ迷いがちなことがある。しかし見方を変えれば思慮深く、幅広い観点から考え受け入れようという姿勢の表れともいえる。

また、共感する力も高く、希望と悲しみといった相反する感情ともうまく付き合うことができると言われている。

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