• 公開日: 2019/8/27
  • 更新日: 2019/9/2

ラオスの障がい児ケアを、日本から支えてみませんか?

ラオスの小児医療は、まだまだ環境が整っているとは未だ言いがたい状況です。

特に、緊急性が低い”障がい”に対する対策は遅れていて、家族は障がいに関しての知識を得る機会もなく、何が出来るのかもわからず、障がいのある子どもは家に置き去り状態のこともあるのだとか…

そんな子どもたちを1人でも多くサポートとしたい、と活動されている看護師がいます。赤尾和美さんです。

ラオスで看護師をされている赤尾さん

赤尾さんは、ラオスの「ラオ・フレンズ小児病院」で看護師として働く一環で、2年前から、個別に発達や障がいの状況を評価しケアをする「Development Clinic」という活動に関わっています。

クリニックは週1で開催。PTOTや栄養士など他業種とチームを組んでいる

クリニックでは、この5つのケアが特に必要なのだそう。

1つ目:新生児へのケア
2つ目:口唇口蓋裂の子ども達へのケア
3つ目:コミュニケーションに問題ある子ども達のケア
4つ目:患者さんご家族のためのサポートケア
5つ目:患者さんやご家族に対する緩和ケア

しかし、充実したケアを展開するためには、今のスキルセットだと足りない。どうしても、ラオス人スタッフへ専門家からの指導が必要。ラオス人スタッフにしっかりとした研修を受けてもらって、彼らのキャパシティを向上させて、患者さんと家族の笑顔をもっともっと増やしたい…

今、そのための資金を集めるため、クラウドファンディングが開かれています。

支援の締切りは、8/31(土)まで。詳細はクラウドファンディングReadyforのサイトで見ることができます。

※クラウドファンディングは終了いたしました。たくさんのご支援ありがとうございました。

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