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わかりやすい看護用語まとめ

なじみある薬、アスピリン(バイアスピリン)。しかし飲みすぎると逆効果になることも…

2019/8/19

アスピリン(バイアスピリン)
読み方:あすぴりん(ばいあすぴりん)

 

アスピリン(バイアスピリン)とは

血液をサラサラにし、血栓や塞栓を予防するために使う、狭心症や心筋梗塞の薬。馴染みのあるものとしてバファリンがある。

痛み止めじゃないの?

バファリンのような市販のアスピリンは解熱鎮痛薬としてのみ販売されています。抗血小板薬としたバイアスピリンはとは含量が異なり代用できません。

実際何がちがうの?

解熱・鎮痛作用を目的とするアスピリンには「バファリン330mg錠」などの商品があります。しかし抗血症板薬は1錠81~100mg。

つまり血液サラサラを目的とするなら少量、鎮痛なら倍量になるということです。

血液サラサラ効果ゆえに注意すべきこと

服用を避けるべきなのは、消化性潰瘍がある人、出血傾向がある人、アスピリン喘息の既往歴がある人、出産予定日が12週以内の妊婦。

アスピリン(バイアスピリン)の副作用で一番気をつけるのが「消化性潰瘍」。血液をサラサラにする薬ゆえ「出血傾向」がある人も飲んではいけない。

アスピリン喘息という、アスピリン(バイアスピリン)投与によって発症する喘息発作にも注意が必要。喘息の既往を確認しておく必要がある。

飲み方によっては血栓ができやすい

抗血症板薬としての作用は少ない量で現れますが、一方で量が多くなると血液凝固因子の活性化により、逆に⾎栓が出来やすくなる状態が起こります。

この矛盾した現象はアスピリンジレンマと呼ばれています。最適な量を求めて、現在も研究が行われています。

バファリン=アスピリンではない

バファリンエル、小児用バファリンCは成分がアセトアミノフェン。アスピリンとは別物で薬効がまったく違います。

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