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  • 公開日: 2019/3/1
  • 更新日: 2019/7/16

手洗い指導の実施!“Problem”が起きたときに深まる絆とは|仲本りさのナース日記【ミャンマー編⑤】

こんにちは!仲本りさです。

だんだんミャンマーという土地の雰囲気が伝わってきたでしょうか?

国際医療ボランティアというと、少し遠い世界のイメージですが、その土地の人々の温かさや、現地で活動しているリアルな様子が、みなさんに伝わればと思っています!

さて、早くも滞在5日目。
今日は、前日から準備していた手洗い指導を行う日です!

ワッチェ慈善病院に集まったのは、口唇口蓋裂の子どもとそのご家族、総勢60人!

手洗い一つをとっても、現地の人たちにとってやりやすい方法や、今後も継続できるように…と、短期ボランティアスタッフ4人で考え、レクチャーを行いました。

ここで活躍してくれたのが、ミャンマー人学生の男の子。

彼は医療従事者ではないのですが、日本語を勉強するために、ミャンマーで唯一日本人のいるこの病院に学校が休みの時にきては、日本人スタッフと会話をして日本語を学んでいるそうです。

手洗い指導を行うにあたり、通訳をしてくれました。

実際に使用した手洗い指導のためのイラスト

 

初めは、短期のボランティアスタッフが一回だけのレクチャーを行うことに、「無責任な一発芸になってしまわないか?」という不安もありました。

ですが、一生懸命に聞いてくれるミャンマーの人たちの眼差しを見て、「今自分にできることを実現しなくていつできるんだ!」と思い直し、自信を持ってレクチャーすることができてよかったです。

 

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