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転職しようと思っています。
准看の時からオペ室や美容外科で働いてきました。今まで通りオペ室にしようと転職会社を利用すると担当から「何歳までオペ室できると思ってますか?病棟をおすすめします!」といわれました。アラフォーの私には病棟いくのも最後のチャンスだと言われました。
オペ室は定年まではできないものですか?
「もう働けない」何を基準に選びますか?
■身体的な要因は避けられない
立ち仕事、現場仕事というのは体力がいります。若いときは、よかったのですが、50歳前になると一日病棟で立ち仕事がきつくなり、パートです。個人差やその手術にもよると思いますが。
自分は45歳で見切りを付けました。老眼が入ってしまい眼科や心外の10-0の糸などが見えづらくなってきたからと、自分よりも若い医者が多く最新式の内視鏡の手術が多くなって来た事や、昔のように「ガバッ」と開いて「サーッ」とOPeする手術が少なくなってきたからかな?
年というより、細い針が見えなくなったらやめるといいと思います。視力が下がって、働くのがつらい。とぼやいていた45歳の方いました。
私は54才3回目のオペ室配属、体力の限界を感じています。
■科や手術によっても異なるのでは
OP件数の多い・脳外・心臓外科などの病院は、45歳過ぎるときつい気がします。最初からずっとそこで勤務されている場合は、また別かと…
長時間に及ぶ手術は、50歳までくらいではないでしょうか。定年まで働くこともフルタイムで現場だときついと思います。50歳半ばが限界でしょうか。
働くオペ室での術式次第では…と思うところもありますが…。CABGや眼科で扱う糸や針、ほんとに小さいですし、細い。矯正1.2の私でも眼科の針がブッ飛んだりコロナリーの吻合で使う糸が……なんて時は冷や汗ものでした。
働くのに「年齢」は関係ナシ!
■50歳を超えてもオペ室現役はいます。
地域の個人病院なら、病棟と兼務で手術場勤務してる50代や60代の准看護師や看護師もいるからね。
私の働いているオペ室には今年定年の60歳の方がいて当直もこなしています。
わたしの先輩は 50代ですが、まだまだオペ室でがんばってますよ。がんばれると思う間は好きなオペ室で働いたほうがいいと思います。
地方の中規模病院のオペ室で働いていますが、私以外のスタッフは皆さん40代以上です。平均年齢は50代を超えていると思います。
■でも、実際オペ室で定年を迎えた人はいない!?
OP室の内容・スタッフの年齢など考えると定年までは、どうかと…師長など役職者の場合は定年までおられる人もいましたが…
私は30才までICU でいて、45才までオペ室にいました。その後夜勤もしてて、いま50才越えて外来で余生をすごしています。
私の知る範囲では、管理職以外の方でオペ室で定年を迎えた方はいません。ゆくゆくは老健や訪看等で働きたいと 思われるなら、病棟経験されてると後の転職には有利やと思います。
■病棟も関係ないけれど…
病院規模にもよると思いますが、50過ぎで病棟に行くのもかなりきついかと。30代までずっとOP室で病棟に異動して使い物にならないと、陰で言われた先輩を見てきたので。
病棟にもよりますね。学生のとき、消火器外科で実習しましたが、若くてもこの病棟の動きにはついていけないと思いました。公立病院は40歳まででラインを引いてると思います。58歳までというのは、実際ないと思います。
50歳から病棟絶対無理ということもないですが、急性期は難しいかもしれませんが、療養病棟は、大丈夫だと思います。
関連トピック:「
ope室は何歳まで働ける?
」
イラスト・なしま