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わかりやすい看護用語まとめ

子宮頸ガンだけじゃない!イボの原因になることもあるヒトパピローマウイルス(HPV)とは

2019/10/7

ヒトパピローマウイルス(HPV)
読み方:ひとぱぴろーまういるす(えいちぴーぶい)

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)

パピローマウイルス科に属するウイルスで、子宮頸がんの原因のひとつでもある。別名、ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトにゅうとうしゅウイルス)。

性経験のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされるが、通常は様々な免疫により体内から排除される。しかし、国内では5歳児の3割程度に口腔からウイルスが検出されている。

百数十種類以上の型がある。子宮頸がんに限らず、ウイルスの種類によって手足・顔などにできるイボ、陰部にできる性感染症の尖圭コンジローマなどもある。

HPV検査

子宮頸部の細胞を採取しHPVの感染を調べる。従来からの細胞診にこのHPV検査を併用することで、前がん病変をより確実に発見することが可能。

HPVワクチン

HPV感染を予防するワクチンがあるが、副反応が報告されたことで現在も議論されている。このワクチンはHPVの16型、18型というタイプの感染を防ぐが、その他のタイプの感染は予防できない。

しかし海外ではワクチンによる子宮頸部異型性が減少しているという報告もある。いずれにしても予防のためにも子宮頸がん検診と共に必要となってくる。

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