過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!
今回の出題分野は…
川崎病とは?小児期に起こりやすい疾患とそのケアを復習!
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それではさっそく問題を解いていきましょう!
第1問
Aちゃん(2歳)は、初めて気管支喘息の小発作が起こり入院した。母親に家庭での生活状況を確認すると「Aちゃんは犬のぬいぐるみを触らないと眠れないんです」と話した。検査の結果、アレルゲンはハウスダストとダニであった。症状が軽快したため副腎皮質ステロイド吸入薬と抗アレルギー薬とが処方されて退院することになった。母親への退院指導で最も適切なのはどれか。
第2問
小中学校の児童および生徒の定期健康診断で行われる検査はどれか。2つ選べ。
第3問
Aちゃん(3歳、男児)は、5日前から発熱し、自宅近くの病院を受診し解熱薬を処方され服用していた。昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂があり入院した。入院時に、体幹の発疹と手足の浮腫が認められ、川崎病と診断された。母親が「川崎病というのはどういう病気ですか。もう一度教えてください」と看護師に質問した。看護師の説明で正しいのはどれか。
第4問
Aちゃん(3歳、男児)は、5日前から発熱し、自宅近くの病院を受診し解熱薬を処方され服用していた。昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂があり入院した。入院時に、体幹の発疹と手足の浮腫が認められ、川崎病と診断された。Aちゃんは左手背に点滴静脈内注射によるγ-グロブリン製剤の投与が開始された。左手掌から前腕までシーネで固定しているが、Aちゃんは機嫌が悪く両手をバタバタと上下に動かしながら泣いている。看護師の対応で最も適切なのはどれか。
第5問
Aちゃん(3歳、男児)は、5日前から発熱し、自宅近くの病院を受診し解熱薬を処方され服用していた。昨日から眼球結膜の充血、口唇の発赤と亀裂があり入院した。入院時に、体幹の発疹と手足の浮腫が認められ、川崎病と診断された。入院10日、体温36.8°C、眼球結膜の充血と口唇の亀裂は軽快した。看護師が訪室すると母親が「指先の皮膚がむけていて気になるようです」と話す。Aちゃんの状態についての看護師の説明で適切なのはどれか。
第6問
学童期における食生活の対応で最も適切なのはどれか。
第7問
乳児に水薬を与薬する方法で適切なのはどれか。
第8問
幼児が1日に必要とする体重1kg当たりの水分量はどれか。
第9問
クラウス,M.H.とケネル,J.H.が提唱した母子相互作用について正しいのはどれか。
第10問
第二次性徴について正しいのはどれか。
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