まなび
  • 公開日: 2020/2/3

【母性看護学16】過去問で看護師国家試験対策!低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。

過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!

今回の出題分野は…

母性看護学

正常な妊娠経過とは?妊婦・褥婦の身体変化を復習!

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それではさっそく問題を解いていきましょう!

第1問

Aさん(38歳、女性、パート勤務)は、腹痛のため、姉に付き添われて救急外来を受診した。診察時、身体には殴られてできたとみられる複数の打撲痕が確認された。腹痛の原因は夫から蹴られたことであった。Aさんは「家に帰るのが怖い。姉には夫の暴力について話したくない」と泣いている。外来での看護師の対応で適切なのはどれか。

第2問

Aさん(28歳、 初産婦)は、 妊娠11週である。 身長160 cm、 体重52 kg(非妊時体重50kg)である。現在は身体活動レベルI(非妊時は身体活動レベルII)で妊娠経過は順調である。現時点で非妊時と比べて食事に付加することが望ましいのはどれか。

第3問

新生児の養育に関する親への指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

第4問

Aさん(30歳、経産婦)は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血量は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1℃、脈拍64/分、血圧124/70mmHgであった。排尿後の子宮底の位置は臍下1横指、収縮良好で帰室した。Aさんは午後8時に夕食を全量摂取し、寝るまでに水を500mL飲んだ。
翌朝、Aさんは体温36.8℃、血圧116/66mmHgであった。就寝後から朝まで排尿はなく、子宮底の位置は臍高であった。
Aさんの状態で経過観察してよいのはどれか。

第5問

Aさん(30歳、経産婦)は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血量は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1℃、脈拍64/分、血圧124/70mmHgであった。排尿後の子宮底の位置は臍下1横指、収縮良好で帰室した。Aさんは午後8時に夕食を全量摂取し、寝るまでに水を500mL飲んだ。
翌朝、Aさんは体温36.8℃、血圧116/66mmHgであった。就寝後から朝まで排尿はなく、子宮底の位置は臍高であった。
産褥2日の午前10時。Aさんは「9時に排尿したとき、3cm大の血の塊がでました。大丈夫でしょうか」と訴えた。このとき、体温37.3℃ 、脈拍60/分、血圧120/64mmHgであった。子宮底の位置は臍高で軟らかく、後陣痛は増強している。乳管口の開口数は左右3本ずつで初乳がみられ、乳房の発赤、硬結および熱感はない。
Aさんの状態で最も疑われるのはどれか。

第6問

Aさん(30歳、経産婦)は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血量は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1℃、脈拍64/分、血圧124/70mmHgであった。排尿後の子宮底の位置は臍下1横指、収縮良好で帰室した。Aさんは午後8時に夕食を全量摂取し、寝るまでに水を500mL飲んだ。
産褥5日。Aさんは、体温37.0℃、脈拍66/分、血圧118/60mmHgであった。子宮底の位置は恥骨結合上3横指で、収縮は良好であった。児の体重は3,950g。直接授乳を行っており、授乳後に児はよく眠っていた。Aさんは「本日退院ですが、家で気をつけることは何でしようか。教えてください」と話す。
Aさんに対する退院後の指導で最も適切なのはどれか。

第7問

就労している妊婦に適用される措置と根拠法令との組合せで正しいのはどれか。

第8問

低用量経口避妊薬について正しいのはどれか。

第9問

常位胎盤早期剥離のリスク因子はどれか。

第10問

日本の平成27年(2015年)における周産期死亡率(出産千対)について正しいのはどれか。


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