まなび
  • 公開日: 2020/1/18

【成人看護学16】過去問で看護師国家試験対策!成人の身体の特徴について正しいのはどれか。

過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップして出題!

今回の出題分野は…

成人看護学

本番前に復習しておきたい成人期の看護をチェック!

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それではさっそく問題を解いていきましょう!

第1問

Aさん(85歳、男性)は5年前に発症した右脳梗塞の後遺症のため、左半身麻痺がある。現在、療養病床に入院中である。右膝関節の軽度拘縮のためベッド上で過ごすことが多く、自力で5回以上のオムツ交換を行っている。仙骨部に褥瘡を認め、創底の直径は5cm、創面は黄色、皮下脂肪組織までの欠損がある、毎日1回の褥瘡処置を行っている。現在のAさんは身長162cm、体重48kgである。
Aさんの褥瘡の深達度はどれか。

第2問

Aさん(85歳、男性)は5年前に発症した右脳梗塞の後遺症のため、左半身麻痺がある。現在、療養病床に入院中である。右膝関節の軽度拘縮のためベッド上で過ごすことが多く、自力で5回以上のオムツ交換を行っている。仙骨部に褥瘡を認め、創底の直径は5cm、創面は黄色、皮下脂肪組織までの欠損がある、毎日1回の褥瘡処置を行っている。現在のAさんは身長162cm、体重48kgである。
2週後、Aさんの褥瘡は創面に肉芽組織があり、周囲に新しい直径5cmの水疱ができていた。
このときのケア方法として適切なのはどれか。

第3問

Aさん(85歳、男性)は5年前に発症した右脳梗塞の後遺症のため、左半身麻痺がある。現在、療養病床に入院中である。右膝関節の軽度拘縮のためベッド上で過ごすことが多く、自力で5回以上のオムツ交換を行っている。仙骨部に褥瘡を認め、創底の直径は5cm、創面は黄色、皮下脂肪組織までの欠損がある、毎日1回の褥瘡処置を行っている。現在のAさんは身長162cm、体重48kgである。
肛門周囲の皮膚は湿潤しており、暗赤色であった。看護師の対応で適切なのはどれか。

第4問

成人の身体の特徴について正しいのはどれか。

第5問

術後合併症で術前の喫煙と最も関連が強いのはどれか。

第6問

Aさん(56歳)は膵癌で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、膵臓は約1/3になった。経過は良好である。Aさんの消化吸収機能で正しいのはどれか。

第7問

Aさん(57歳男性)は肺癌で放射線治療後、放射線肺炎を発症し、1か月半前から副腎皮質ステロイドにより治療中である。2日前から38.0℃の発熱と頭痛が出現し、検査の結果、前頭葉に膿瘍が認められた。現在のAさんの血液検査データは、白血球12,000/ul,空腹時血糖101mg/dl、HbA1C5.9%、CRP4.6mg/dlである。膿瘍の発症に関与した副腎皮質ステロイドの副作用はどれか。

第8問

広汎子宮全摘術後の性機能障害に対する看護で適切なのはどれか。

第9問

Aさん(43歳女性)は吐血のため救急搬送され食道静脈瘤破裂に対して緊急止血術が行われた。腹水は少量認められるが、経過は良好で近日中に退院を予定している。Aさんは5年前に肝硬変と診断されている。Aさんへの食事指導で正しいのはどれか2つ選べ。

第10問

Aさん(26歳男性)は大量服薬による急性中毒が疑われ午後9時30分に救急搬送された。呼吸状態と循環動態に異常はないが、意識は低下している。付き添ってきた母親は「午後8時に夕食を終えて息子は部屋に戻りました。午後9時にお風呂に入るよう声をかけに部屋に行ったら倒れていたんです。息子はうつ病で通院中でしたが最近は症状が落ち着いていました」と話す。このときの対応で適切なのはどれか。


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