ナーススクエア
看護師国家試験 第108回看護師国家試験

【小児看護学1】過去問を解いて”第108回 看護師国家試験対策”をしよう

2018年11月6日

過去13年分の看護師国家試験の問題から分野別に10問をピックアップ。

解答だけでなく解説も載せているので、なぜその答えなのかも理解していきましょう。必修・一般・状況設定などは出題問題数も多いので、サクサク解いていくことで試験本番のシミュレーションもできます。

今回の出題分野は…

小児看護学

1問ごとに答えと解説をチェックするもよし、全問解いてからチェックするもよし。

さっそく問題を解いていきましょう!

第1問

小児の睡眠で正しいのはどれか。

答え:【2】

1.(×)新生児のレム睡眠は全睡眠の50%を占める。
2.(○)成長に伴い昼夜1回の単相型の睡眠パターンへと移行していく。
3.(×)成長に伴いレム睡眠が減少する。
成長に伴い減少するのはレム睡眠であり、新生児-50%、乳児-40%、幼児-20~25%と減少する傾向にある。
4.(×)成人と同じ睡眠型になるのは5歳ごろである。

第2問

出生体重3,500gの正期産児。生後4日目の状態で正常なのはどれか。

答え:【2】

1.(×)落陽現象とは安静時、眼球が上から下に回転しているかのようにゆっくり動いたり、眼球だけ下方向回転がみられたりする状態をいう。落陽現象は水頭症など頭蓋内疾患に多くみられる。
2.(○)生後2~3日は生理的体重減少として5~10%の体重減少がみられる。
3.(×)大泉門の閉鎖は1歳半ころであり、生後4日目で閉鎖しているのは異常である。
4.(×)シーソー呼吸は努力呼吸の一つであり、呼吸状態の異常を示すものである。

第3問

身長100cm、体重28kgの幼児。身体発育の評価はどれか。

答え:【1】

乳幼児の発育状態の評価にはカウプ指数が用いられる。カウプ指数で評価すると28000g÷(100cm)2×10=28となる。評価基準22以上が太りすぎ、22~19が優良または肥満傾向であるため、設問の幼児は肥満となる。

第4問

新生児病棟における感染予防で最も重要なのはどれか。

答え:【2】

新生児における感染経路として挙げられるものは、胎盤や産道を介した垂直感染と、医療従事者の手指を介した水平感染である。

第5問

離乳開始時の調理形態で適切なのはどれか。

答え:【2】

離乳食の調理形態はドロドロ状から始まり、舌でつぶせる硬さ、歯ぐきでつぶせる硬さ、歯ぐきで噛める硬さへと、子どもの様子を観察しながら移行させていく。

第6問

初めて採血を体験する4歳児。看護師が児に検査の説明をする効果で最も期待できるのはどれか。

答え:【1】

これから受ける検査に対して、看護師があらかじめ何が起こるのかどのようにするのかなどを説明することで、子どもが心の準備をして検査に臨むことをプレパレーションという。子どもの不安や恐怖などを最小限にし、子ども自身の対処能力を高めることが期待できる。

第7問

出生時体重3,050gの正期産児。新生児期に最もチアノーゼを生じやすい先天性心疾患はどれか。

答え:【4】

1.(×)卵円孔は胎児循環に必要だった短絡の一つである。通常は左→右シャントであり、チアノーゼは出現しない。
2.(×)心房中隔欠損症では、左心房から右心房への動脈血の逆流が起こる。小児期はほとんど無症状である。
3.(×)心室中隔欠損症は通常は左→右シャントであり、チアノーゼを伴わない。
4.(○)ファロー四徴症は心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈騎乗、右心室肥大の4つの異常が重なった先天性疾患である。ファロー四徴症の場合には肺血流量が減少し、チアノーゼ・無酸素発作を起こす。

第8問

小児慢性特定疾患治療研究事業で正しいのはどれか。

答え:【2】

1.(×)小児慢性特定疾患研究事業以外の社会資源や福祉サービスも利用することができる。
2.(○)平成26年の「児童福祉法」の改正により、14疾患群・704疾患の小児慢性特定疾病に罹患している児童は入院・通院ともに公費負担の対象となった。
3.(×)保護者家族の自己負担額は一律ではなく、所得に応じて自己負担限度が決められている。
4.(×)新規認定は18歳未満が対象となるが、継続申請は20歳未満が対象である。

第9問

痛みのある幼児への援助で適切でないのはどれか。

答え:【2】

1.(×)温あん法や冷あん法は、循環器系や神経・筋肉系に作用して鎮痛効果を発揮する。
2.(○)自律訓練法とは、自己暗示により心身のリラクセーションをはかる心理療法の一つである。そのため幼児には適さない。
3.(×)スキンシップは幼児に安心感をもたらし、疼痛の閾値を上昇させる。
4.(×)絵本の読み聞かせは、痛みから気をそらせる方法である。

第10問

痛みのある幼児への援助で適切でないのはどれか。

答え:【2】

1.(×)温あん法や冷あん法は、循環器系や神経・筋肉系に作用して鎮痛効果を発揮する。
2.(○)自律訓練法とは、自己暗示により心身のリラクセーションをはかる心理療法の一つである。そのため幼児には適さない。
3.(×)スキンシップは幼児に安心感をもたらし、疼痛の閾値を上昇させる。
4.(×)絵本の読み聞かせは、痛みから気をそらせる方法である。


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