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「ネガティブじゃない退職理由なんて思いつかない」
「嘘ついたらぼろが出そう…」
面接で、ほぼ間違いなく聞かれる質問と言えば「前職の退職理由を教えてください」。でも、「人間関係が悪すぎた」「勤務が大変すぎた」など正直に言ってはいけなそうな理由しかない!どうしよう!という方も多いのでは…?
今回は、面接官の印象を損ねずに、ネガティブな退職理由を伝える方法をご紹介します!
面接で、ほぼ間違いなく聞かれる質問「前職の退職理由を教えてください」。正直に答えることが面接のポイント、とはいえ、ネガティブな退職理由をそのまま伝えるのは考え物。「うちの職場に転職したいって言うより、前の職場を辞めたいだけでしょ?」と、面接官に、転職への後ろ向きの姿勢をマイナス評価される可能性があります。
では、何と答えるのが正解なのでしょうか?
人間関係、体調不良、忙しさ…3大ネガティブ理由の伝え方
いじめや人間関係のトラブルで辞めた
人間関係を退職理由に挙げることは、基本的にご法度。「本人の性格や対人能力に問題があるのでは?」「うちの職場でも問題を起こされたら困るなぁ」といった不安を、面接官に与えかねないからです。
ただし、他に適当な理由を思いつかず、やむを得ず人間関係に言及する場合は、あくまで淡々と次の2点をまじえて話し、面接官を納得させましょう。
- 人間関係が複雑な職場で、それを理由に退職する人が自分以外にも複数いた
- 周囲と協力して、チームワーク良く働きたいと思い退職した
体調を崩して辞めた
腰痛や心の病などを退職理由として伝える場合、面接官にあまり良い印象を与えないことがあるようです。既に完治しており、再発の可能性が無ければ、病気のことは伏せ、別の理由を伝える方が無難。
ただし、完治しておらず、業務に支障が出る可能性がある場合は、面接で伝えることをお薦めします。その場合、「症状・診断結果・通院中かどうか・服用中の薬」について具体的に話し、応募先での業務に支障がないか、先方に判断を委ねましょう。病気について了承した上で雇ってくれる職場なら、安心して働けるはずです。
忙しいから辞めた
どの職場にも、多かれ少なかれ忙しい時期はあるもの。「忙しいから辞めました」と伝えた場合、「楽な職場で働きたいだけでは?」と、面接官に仕事へのやる気を疑われる可能性があります。
「忙しい」にも色々な状況がありますが、例えば以下のようにポジティブに言い換えることで、前向きな退職だと面接官にアピールできます。
- 残業が多いから辞めた →ポジティブ変換!「メリハリある働き方をしたかった」
- 委員会や勉強会が多くて辞めた →ポジティブ変換!「看護業務に専念したかった」
- 急性期のスピードについていけなかった →ポジティブ変換!「患者さん一人一人のケアにもっと時間を掛けたかった」
退職理由の伝え方に迷ったら…
「人間関係」「体調不良」「忙しさ」という3つの退職理由について、面接官にマイナスの印象を与えづらい伝え方をご紹介してきました。しかし、皆さんの中には、ここでは挙げていない理由で退職した方も、多くいらっしゃると思います。
「私は給与の低さが不満で辞めたんだけど、どう伝えるべき?」など、面接での退職理由の伝え方に迷っている方は、ぜひ一度、『ナース人材バンク』にご相談ください!『ナース人材バンク』が誇るコンサルタント集団は、数多くの看護師を転職成功に導いた転職のプロ。もちろん、ネガティブな退職理由の上手な伝え方も熟知しています。
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