まなび
  • 公開日: 2018/3/16
  • 更新日: 2019/2/7

「糖尿病」の看護事例を見てみよう

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
ほすぴぃは医療者完全監修☆本格的に楽しく学べるのに、なんと無料!
ここでは糖尿病の患者さん、剛さんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。
こんにちは!
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね!
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる?

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう!

糖尿病の患者さん「剛さん(66歳)」

う…
公園のベンチにて意識消失。
通行人が救急要請。
通行人「ベンチで動かずに顔色が悪かったので、心配して行ってみると、意識がないことに気づきました。手元にはビニール袋に入った缶ビールが数本ありました。」
顔面蒼白、全身に冷汗、振戦あり。
意識障害あり。
「脳卒中の症状は明らかではなく、低血糖発作による低血糖性昏睡の疑いがある」と救急隊より情報あり。
■3年前
発症時に当院糖尿病内科受診、2型糖尿病と診断を受ける。
治療の履歴あり。
■半年前
受診履歴あり。
受診の3ヶ月前から内服薬がなくなっており、処方した。
剛さん、昨夜は食事をほとんど摂らずに、夜中からビールや焼酎などお酒を大量摂取していたみたい…。

糖尿病は、体内のインスリンの量や作用が不足して高血糖状態が続く病気。約95%を占めているのが2型糖尿病なんだ。中高年に多い疾患だよ。
1型は自己免疫が発症因子としてあげられるのに対して、2型は生活習慣が大きく関わっている。食事や運動療法が効果的だね。

剛さんは低血糖昏睡に陥っているね。低血糖ってどんな状態か分かるかな?なんで高血糖が続く病気なのに低血糖になっているんだろう。

低血糖とは、血液中のブドウ糖の濃度が低い状態。それが長く続くと意識障害を起こしてしまう。
糖尿病の患者さんは血糖値を上げる力も不足しているよ。インスリンの分泌能力と同じように、血糖値を上げる作用のある拮抗ホルモンの分泌能力も低下している場合が多いんだ。剛さんは、食事の量が少なくて、低血糖の状態になったんだね。

糖尿病の症状は分かるかな?

高血糖と低血糖の症状をどちらもおさえておこう。
糖尿病は無症状で発見されることも多い病気だよ。

■高血糖症状
全身倦怠感、口渇、多飲、多尿
…etc

■低血糖症状
発汗、手足の震え、動悸、不安感、悪心、空腹感、霧視、頭痛
…etc

病名をみると尿糖が出てそうだよね。でも、軽度の場合は出ないこともあるんだ。
この看護では2型糖尿病の血糖コントロールと、患者教育に着目して看護を進めていくよ!
剛さんは今、意識が混濁している状態。まずは低血糖の治療をおこなうことが優先されるね。
並行して、血糖コントロールを適切におこなっていくために、HbA1cの値をみたり、精密検査をおこなって糖尿病の状態を確認していこう。

入院前の情報確認は以上だよ!
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
①アプリストアで「ほすぴぃ」をインストール。
②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね!

ほすぴぃについてもっと詳しく!

ほすぴぃ

看護師さん、看護学生さん、看護過程の学習に苦手意識はありませんか?
ナース専科の新しいアプリ「ほすぴぃ」は、新しく、楽しい方法で看護過程や臨床看護に必要な基礎知識を学べる看護学習アプリです。
しかも、完全無料でご利用いただけます。

effect_flower日本初*の「看護過程シミュレーションアプリ」!
自分の病室で患者さんを看護しよう。
effect_flowerかわいいキャラクターがあなたの学習をサポート。
患者さんがかわいくて勉強するのが楽しくなる♪
effect_flower患者事例をみながら、より深く基礎知識が身につく。
すいすい知識が入ってくる!

まだ、どんなアプリかイメージ湧かない…?

百聞は一見にしかず、そんな方は今すぐインストール!

appstore google-play


アプリについてもっと詳しく知ろう!

日本初!*「看護過程シミュレーションアプリ」

臨床の現場に即した看護事例を多数掲載。
「実際の現場では、どのような知識が必要なんだろう…」
「学習した知識を現場でどのように生かせばいいの?」
勉強するときのこのような課題に応えたい、という想いからほすぴぃは生まれました。
疾患別に、時系列で看護をシミュレーションすることで、必要な知識を得て、その知識をどう生かすのか学ぶことができます。
病院や医療者の監修のもと、臨床に沿った事例を掲載しています。


かわいいキャラクターがあなたの学習をサポート。

「ほすぴぃ」では自分の病室を持つことができます!
かわいい患者さんのキャラクターと一緒にシミュレーションを進めていくから、本格的な学習アプリでありながら、楽しく学習を続けられます♪
もし知識がなくても大丈夫。
ほすぴぃの案内人「こなすちゃん」が重要なポイントや考え方を教えてくれますよ。


患者事例をみながら、より深く基礎知識が身につく。

患者さんを看護しながら学習を進めるから、より深く、病態生理や検査値・薬・医療用語の基礎知識を身につけられます。
また、看護の途中で看護師国家試験問題などを元にしたクイズを出題!
知識を確認しながら進めることができます。


★こんな方に特におすすめ

  1. 看護の現場にどういう知識が必要なのか知りたい方
  2. 知識を看護の現場で実際にどう使うのか知りたい方
  3. 疾患別基礎知識をつけたい方
  4. 勉強をなかなか始められない方

★看護学生さんも必携!

  1. 今後、看護師国家試験に合格するためには過去問を解くだけでなく、臨床力・応用力が必要!
  2. 基礎がしっかり身につくから、今年から難しくなりそうな状況設定問題対策にも。
  3. 国試で出題されやすい疾患の事例を掲載。
  4. 患者さんを全人的に知れるなどペーパーペイシェントの弱点を補えます。
  5. どの疾患や科に興味を持っているのか自分を知れるかも。

今すぐアプリをインストール!「ほすぴぃ」で看護をはじめよう!


appstore google-play

■現在掲載中の事例は35以上!

  1. 脊髄損傷
  2. 心筋梗塞
  3. 前立腺がん
  4. 膀胱がん
  5. 悪性リンパ腫
  6. 胃がん
  7. 前立腺肥大症
  8. 椎間板ヘルニア
  9. 出産
  10. 双極性障害
  11. 統合失調症
  12. アルコール依存症
  13. 乳がん
  14. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
  15. クモ膜下出血
  16. 肝硬変
  17. 大腸がん
  18. 脳梗塞
  19. 子宮体がん
  20. 肺がん
  21. 急性白血病
  22. 食道がん
  23. 全身性エリテマトーデス(SLE)
  24. パーキンソン病
  25. バセドウ病
  26. 関節リウマチ
  27. 大動脈解離
  28. 境界性パーソナリティ障害(BPD)
  29. 心筋梗塞(心不全)
  30. 糖尿病
  31. 帝王切開
  32. 変形性膝関節症
  33. 摂食障害
  34. 脳腫瘍
  35. 骨肉腫
  36. 脳梗塞(せん妄)
  37. 腰部脊柱管狭窄症
  38. 認知症(アルツハイマー病)
  39. クモ膜下出血(意識障害)

今すぐアプリをインストール!「ほすぴぃ」で看護をはじめよう!


appstore google-play

*2016年11月当社グループ調べ

関連記事