まなび

ほすぴぃの臨床看護事例を覗き見

「双極性障害」の看護事例を見てみよう

2018/1/5

臨床看護シミュレーションアプリの「ほすぴぃ」では、様々な疾患を持つ患者さんの臨床看護を体験できます。
ほすぴぃは医療者完全監修☆本格的に楽しく学べるのに、なんと無料!
ここでは双極性障害の患者さん、ふら美さんの入院前看護を少し覗き見してみましょう。
こんにちは!
わたしの名前は「こなす」、ほすぴぃで看護師さんに寄りそうプリセプターのような妖精のような存在。
これからよろしくね!
まず、基本的なことを確認しよう。
看護過程で大切な「SOAP」。何か分かる?

【S】主観的情報。患者さんの話など。
【O】客観的情報。観察・検査など。
【A】アセスメント。分析・評価。
【P】看護計画。

それではこの患者さんの入院前の様子を見ていこう!

双極性障害の患者さん「ふら美さん(35歳)」

私は病気じゃない、薬なんかいらないってば!
双極性障害の既往がある患者。
母親によると、1ヵ月ほど前から拒薬していた。
3日ほど前から全く寝なくなり、食事もろくに摂らず1日中携帯電話で誰かに電話をしている様子がみられた。
今日になり「友達が全然電話に出てくれない」と急に不穏になり大声を出して暴れだしたため家族が110番通報した。
しかし、警察が相対すると急にひるみ、泣き崩れるなど感情失禁がみられた。

双極性障害とは、以前は「躁うつ病」と呼ばれていたように、躁状態とうつ状態が交互に現れる精神疾患だよ。気分が高揚して過活動になったり、逆に意欲がなくなり、思考が停止してしまうこともあるんだ。

精神運動興奮と情緒不安定さがみられるため、かかりつけの精神科に受診することになった。

双極性障害は再発しやすい疾患の1つで、症状が無くなったとしても内服はきちんと継続する必要があるんだ。
だから、「もう治った」「病気じゃない」と言って自己判断でやめてしまうと、再発する確率はうんと高くなってしまうよ。
また、再発を繰り返すごとに経過は長くなっていく傾向があって、症状が悪化して長期戦に移行しやすくなる。そのため本人の意識づけと、病識・知識の獲得、周囲のサポートが不可欠なんだ。

双極性障害の再燃と判断。
医師が内服を勧めても応じようとせず、病識欠如あり。
入院が必要と告知されるが本人は了解しないため母親の了解を得て、閉鎖病棟に医療保護入院となった。
🍸 解いてみよう!
精神科の病院への入院について、誤っているものはどれかな?

①精神保健及び精神障害者福祉に関する法律により定められている

②任意入院は、本人の同意に基づいておこなわれる

③医療保護入院は、精神保健指定医2名以上の診察により入院を決定する

④応急入院は72時間以内と定められている


解説するね。
[1](×)
[2](×)本人の同意による入院だよ。ただし、指定医が必要と認めた場合には、72時間に限って退院を制限できるんだ。
[3](○)扶養義務者の同意が必要だよ。
[4](×)本人や保護者の同意が得られない場合、指定医の診察の結果、入院させることができるよ。

他の科の入院は、本人の意思に基づく任意入院がほとんど。
でも精神科では、この入院形態がとっても大切。精神保健福祉法で定められていて、「医療保護入院」「応急入院」「措置入院」「緊急措置入院」があるよ。
人権を侵害しないように、入院に関する条件が細かく決められている。
病識の有無や自傷他害のおそれがあるかどうかが考慮されるよ。


任意入院の場合は、比較的自由に移動や面会ができる開放病棟になることが多い。一方、閉鎖病棟では入り口が常時施錠され、ある程度の制限を強いられるよ。

この事例では双極性障害の気分の移り変わりに注意して看護を学んでいこう!

■躁状態
・症状や関わり方
■うつ状態
・躁状態からの移り変わり
・希死念慮への対応
・安全の確保
■退院間近
・疾患や内服について

入院前の情報確認は以上だよ!
入院してからの看護は「ほすぴぃ」で。
①アプリストアで「ほすぴぃ」をインストール。
②患者さんを受け入れてね。
③続きの看護をしてみてね!

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  31. 帝王切開
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  35. 骨肉腫
  36. 脳梗塞(せん妄)
  37. 腰部脊柱管狭窄症
  38. 認知症(アルツハイマー病)
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