テーマ:ナースとして経験を積むことで変化した考え
身内の死
「人を助けること」に夢中
人を助けることに夢中で、がむしゃらに医師の指示を確実に行うことでやりがいを感じていた。
助からなかった命は、自分を責めることが多かった。
浅く広く急性期から慢性期、在宅に関わり、「死ぬことは誰にしも通る道のりで、早いか遅いか」と思っていた。
身内の死で感じた、看護師という仕事
大切な家族の命が、消えた。
いままで何をしてきたのか分からなくなった。
ひとつの命にすぎなかったものが、その周りには沢山の人に支えられていること、つながっていることを感じた。
命は、人生そのものであり、旅であり冒険である。
ひとつの命の冒険の途中に、看護師として携わることがとても貴重な時間であり、自分自身も今までに沢山の人に支えられて生きているからこそ、このお仕事「看護」ができると実感しました。
●執筆●きむりん
さん
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