編集部セレクション
  • 公開日: 2017/3/31
  • 更新日: 2019/7/8

責任逃れの「パートだから」看護師としてどうなの?

常勤わずか2年で、あとはパートの10年目ナース。
24時間末梢持続の点滴施行中の患者様。1日2本ペースなのですが、朝のオムツ交換時に、留置針を自己抜針され、オムツ交換後に再度ルート確保した加減で、10時の更新時に残150ml以上残ってしまいました。
手動で落としている以上多少時間がズレるのは仕方ないことだと思います。が、担当のパートナースは「破棄で良いんですよね?」って。パートだからわからないって言われましたが、そういう問題でしょうか?
人の命に関わることですし、もう少し考えたり判断する力をつけて欲しいのですが、何か言えばパートだから、と。
パートだからって患者様には同じナースだし、それじゃ済まされないことも多々ありますよね。どう接して良いかわからなくなります。

同じ「看護師」の資格を持ち、同じ「看護師」として働くのであれば、雇用形態は関係なく責任は同じであるべき?
「パートで働く」ということは、どういうことなのでしょうか。現場の声をまとめました。

◇「ラウンジ☆セレクト」は「ラウンジ」で盛り上がった話題と、そこに寄せられたみなさんのご意見を紹介しています。

パートナースの責任の重さ

■「責任」はパートも常勤も同じでは?

正職員だろうとパートだろうと仕事の責任は同じですよ。判断、アセスメント、実践、責任はパートだから逃れられるものではないですよね。無責任な発言ばかりして、責任逃れできないよう指導されるべきです。

患者さんからしてみればパートだろうと常勤だろうと「看護師」ですし。生命に関わることなど事故になりそうなことはしつこく注意してもいいと思います。万が一のことがあったら本当に困りますから。

分かる分からないと言う問題と常勤とパートの勤務形態の問題では、次元が違うと思うんですが?パートだから患者の病態生理が分からない…とか技術が分からないとかって…有資格者が言うことじゃないですよね?

いくらパートでも勤務時間内はきちんとした対応をすべきだし患者様に迷惑をかけるような行動は取るべきではないと思います。遠慮はいらないと思います。

人の命に関わることです。パートだ常勤だは関係ありません!その場で自分の意見を伝えないと。コミュニケーションエラーはインシデントの元凶です!

関連記事